次の日の朝
俺はすげぇ緊張していた。
事務所は一緒だけど、俺のプロジェクトじゃないし、挨拶しかしたことないイケメン君に何て声をかけたらいいのか悩んでた。
その日もイケメン君はトイレに行って、いつものように20分以上帰ってこない。
またオナニーしてたんだなぁ。
なんかそう思ったら余計愛しく感じてきちゃって、帰り際思いきって声かけてみようって思った。
仕事が終わって、イケメン君が帰り支度をしてるのを確認して、俺も帰る準備をし、後をつけた。
会社から出て駅に向かう彼に思いきって声をかけてみた。
俺「お疲れ様〜♪」
彼「お、お疲れ様です。」
初めて話しかけられたから、ちょっと緊張してる感じ。
俺もすごい緊張していたけど。
俺「仕事慣れた?」
彼「いえ、まだまだ怒られてばっかりです。」
俺「そっかぁ、新人は右も左も分からないからねぇ、大変だよねぇ」
彼「はい、でも何とか頑張ります!」
俺「そういえばさぁ、○○君午前中いっつもいなくなるよねぇ?」
彼「え?」
俺「トイレ?」
彼「は、はい…」
俺「そっかぁ、携帯とかいじってるでしょー?」
彼「はい、ゲームとかたまにしちゃいます」
俺「オナニーとかも?」
ちょっと急すぎたか…
でも、もう我慢出来なかった…