当日木村の指定した部屋へ彼女と二人で訪れると、すでにやつが待っていました。
木村に会うのは久しぶりでしたが、
相変わらず顔を見ただけでムカムラとイラつく気持ちが込みあがってきます。
木村が提示してきた内容は、射精で勝負するというものでした。
より大量の精液を発射できたほうこそ男として優れており、
彼女とセックスするのにふさわしいと。
そして負けたほうはセックスはできず、
自分一人で惨めにオナニーしなければならない。
これを聞かされた瞬間、やられたと思いました。
僕は前日に彼女とセックスをしたばかりだったのです。
この手の勝負は、溜め込んでいるほうが圧倒的に有利に決まっています。
わざわざこんな内容を指定してくるのですから、
木村のほうはきっと相当な期間溜めているのでしょう。
まったく公平ではない、本当に卑怯な勝負ですが、
今更引き返すこともできませんでした。
射精するまでは、二人とも彼女に愛撫してもらうことになりました。
興奮度が高いほうがお互いより大量に出せるだろうから、
というのが理由です。
今にして思えば、これも木村に有利な条件だったような気がします。
彼女への愛情でやつに劣っているとは全く思いませんが、
彼氏である僕はいつも彼女とセックスをしています。
対する木村は彼女に会うのも本当に久しぶりなはずですから、
どうしても興奮度は僕よりも高くなるのではないか、と。
早速服を脱ぎ始めボクサー1枚になった木村の股間は、
すでに布地を突き破らんほどに大きく盛り上がっていました。
木村に促された彼女がボクサーを降ろすと、
ゴムのところに引っかかっていたあそこが飛び出した反動でやつの腹にバチっと当たりました。
彼女も思わず「すごい…」と呟きました。
これまでの勝負のときには見たこともないほど上を向いてそそり立っています。
木村が彼女の手を取り自らのチンコを握らせたので、
慌ててこちらもボクサーを脱ぐと半立ちのあそこを左手で握ってくれました。
そこからは黙々と彼女の愛撫が始まりました。
僕のモノをしゃぶりながら木村のあそこを扱いたり、
反対に木村の玉袋からねっとりと全体を舐め上げたり。
木村は本当に溜まっているようで、
我慢汁がダラダラと溢れ亀頭がパンパンに膨れていましたが、
相当堪えているのかなかなかイキません。
愛しい彼女が木村のモノを懸命に愛撫している姿を久しぶりに見て、
嫉妬なのかわかりませんがなぜか興奮してしまい、イキそうになってしまいました。
その旨を伝えると、
発射しているところが二人によく見えるよう自分で扱けと指示されました。
言われた通りに二人の横で立ったまま自ら扱き、
そして射精しました。
勢いよく精液が5回ほど飛び出たでしょうか。
彼女は僕が果てる姿を潤んだ瞳でじっと見つめていましたが、
木村が目の前にいきり立ったあそこを突き付けるとすぐにフェラを再開しました。
僕は射精後の疲労感でベッドに腰掛けたまま二人を眺めていました。
彼女を独占した木村は、
彼女の頭に両手を置いて前後させ根元までくわえさせたりとやりたい放題です。
彼女も嫌がる様子もなく、
自ら木村の玉袋にしゃぶりつきながら竿を激しく扱いたりと、ノリノリです。
やがて木村に指示されやつの背後にしゃがむと、
尻に顔を埋めアナルを舐めながらあそこを扱き始めました。
いくら勝負とは言えここまでされると、
さすがに怒りがこみ上げてきました。
しばらくその状態が続くと、
「イキそう…そのまま扱きながらよく見てて!」
と木村が言いました。
彼女は木村の腰の横から覗き込みながら激しく扱き続けます。
すると木村のあそこが一気に爆発するように射精を始めました。
音がしたかと思うほど勢いよく、
2mはあろうかというほど先の壁にまで届いています。
その調子で木村は10回以上精液を飛ばし続け、
彼女も呆気にとられたような表情のまま木村のモノを出なくなるまでギュ〜っと扱き続けました。
木村のあそこは出し終えた直後でも全く硬さを失っていないようでした。
やつは勝ち誇ったような表情で
「どっちの射精のほうが凄かった?」
と彼女に尋ねます。
彼女「木村君のほうが凄かった」
木村「俺の射精のほうが興奮しただろ?」
彼女「うん…。あんなの初めて見た」
「これで勝負は俺の勝ちだな」
と見下してくる木村に、僕は何も言い返すことができませんでした。