ボクサーパンツ一枚の姿になった木村に急かされ、
僕もボクサーのみになって睨みあいました。
そして、何の合図もなく相手に掴みかかりました。
片方の腕を相手の首に回し投げようとしたのですがうまくいかず、
体勢を崩されるたびに相手を支えにして堪えるような状況が続きます。
均衡状態に焦れたのか木村が僕の左の脇にパンチを入れてきたので
こちらもお返しにパンチをしました。
何度かパンチをし合いましたが密着した状態では効果がなく、
ボクサーパンツを持って、足を絡ませているうちに縺れて倒れ、
床を上下になりながら転がっていました。
袈裟固めの様に押さえつけようとしてくる木村のボクサーはゴムが伸び、
半立ちになったあそこが見えていたので、自由になる足で脱がしてしまいました。
すぐに僕もボクサーを脱がされましたが、隙ができたので抜け出せたので、
再び立ち上がり睨みあいました。
息を整えながらお互い睨み合っていると、
嫌でも木村の身体に目がいきました。
相手の視線も僕の身体の隅々まで品定めをしているように感じました。
木村はバカにするように、
「お前のよりも俺のが立派だ」
「技術も俺のほうが上だ」
といったニュアンスの事を言いながら見せつけるようにあそこを立てました。
僕は、体格もサイズもほぼ同じ、それなのに前回の勝負では負けてしまった事を思いだし、
悔しい気持ちで一杯でしたが、
「前回のはまぐれだ」
「最後に勝ったのは俺だ」
などと言い返しました。
お互いに相手の身体を侮辱するような言いあいが何度か繰り返されると
木村は明らかに頭にきたようでした。
でも、それはこちらも同じです。
ヒートアップするうちに距離が近づき、
意図せずにお互いのあそこが触れるような位置にいました。
目線を落とすとやはりサイズは僕のほうがほんの少し大きく、
その事を言うと、
「お前、マジでムカつくヤツだな」
と言いながら僕の身体に腕を回して倒そうとしてきました。
再びの掴み合い、倒し合い、床を転がりながら取っ組み合い、
とにかく男としてどちらが上かをはっきりさせようと闘いました。
僕は前回の仕返しをしようと、
膝立ちになったときに木村のあそこをしごきました。
相手もそれを察したのか、同じよう攻撃をしてきました。
逃げられないように片手で相手を固定しながらだったので、
どちらかがいくまでは終わらない勝負です。
先にいかせるために自然と手の動きは速くなります。
僕の攻撃が効いているようで相手からは
「うっ…」と声を漏らしたり、我慢汁が溢れていますが、
危ない状況はこちらも同じでした。