木村はたいした抵抗もせずにどきました。
僕は彼女を抱きしめながらキスをしました。
あたりからは唾液のにおいや、生臭いにおいが漂い。
狂ったように嫉妬したぼくは、
こんなことはおかしいとは思うのですが、
文字通り全身を、
彼女の身体の表面は僕の舌が触れない部分はないというくらい舐めました。
やつにキスされた口、
揉まれてキスマークも付いた胸、
精子の流れるまんこ。
木村のにおいや痕跡を消すように舐めました。
その間彼女は、僕の名前を連呼しながらあんあん言っていました。
次に69の体勢になると、愛液と精子の混じったものを
できるだけ舐め取りました。
今思うと気持ち悪くなるんですが、
そのときはそんな気にもならずにできました。
しばらくすると彼女が起き上がり、
寝ているの乳首を舐めながら
チンコを扱きはじめます。
我慢できなくなった僕は彼女を押し倒すと、
正常位で挿入。
普段とは違うニュルニュルした感触に目を下に向けると
あれだけ丹念に排除したのにあいつの精子が…
チンコで精子を掻きだすかのような我武者羅な動きに、
彼女は「気持ちいい!やっぱりあなたが最高!」
と抱きついてきました。
僕が「あいつとどっちがいい?」ときくと
「なおみちだよ」と彼女。
僕は興奮してしまい、あとはあいまいな記憶しかありませんが。
「当たってる!気持ちいいよ!」という彼女の声を聞きながら
中に出しました。
余韻に浸る間もなく、次は木村に彼女を渡さなければならないことを思い出しました。
木村は「どけ」というと勃起させたまま近づいてきました。
木村は洗ってもいないチンコを無理やり彼女の口に差し入れ
「あ〜気持ちいい。もっと舌をつかえ」と。
ダラダラとよだれを垂らしながら加え続ける彼女。
僕は再びみじめな傍観者になったのです。
フェラに疲れて動きが遅くなると、
彼女の足を僕に向けて広げさせてすわり、
彼女の後ろから抱きしめるようなかっこうでまんこに指をいれました。
左手で胸を揉み、右手は二人分の精子が残ったまんこをかき混ぜています。
自ら振り向きいやらしいキスをする彼女と、ここぞとばかりに貪る木村。
興奮がたかまったようで、ふたりの喘ぎ声がひびきます。
やつは彼女をイカせるつもりで手の動きを速めました。
そのうち「やばい。イク。いっちゃう。」といって、
潮をふいてしまいました。
僕とのセックスのときに潮をふいたことはないのに…
木村はぐったりした彼女を寝かせると、
正常位で突き、そのまま抱きかかえ駅弁の状態にすると
僕にみせつけるようにしました。
そのあとはもうやつの好きなように、
木村がイクまでめちゃくちゃに犯し続けたのでした。
ぐったりしたままの彼女からチンコを引き抜くと、
「どっちがいいんだ」と木村が聞きました。
彼女「なおみち」
木村「は!?」
彼女「だから、なおみち」
どういうわけか彼女はぼくを選んでくれたのです。
彼女は茫然としている木村を尻目に、
ふらふらとしながら僕の胸に倒れこんできました。
僕は木村に「そこで見とけよ」といって、
彼女をベッドに連れて行き、あえて木村に敗北感を味あわせるために
濃厚なセックスをしました。
ふたりで恥ずかしいほどの声をだしながら、
愛しているとか最高だとか、そんなようなことを言っていたように思います。
木村は何か喋っていたようでしたが
耳にははいりませんでした。