神崎さんが時々近づいてきていろんな角度からカラダを念入りに観察する。
神崎「ちょっと触って感触を確認するね。」
腕や脚を握ったりして質感を確かめているようだった。
その時鼻息が触れるくらいでくすぐったかったが動かないように必死に耐えた。
でも、もうみなさんわかると思うけど、俺のあそこはビクビクしていた。
触り方がとても紳士的で、それでいて落ち着くというか、まるで上手なマッサージ師の手の様な、包み込む様な、なんとも形容しがたい感じで
神崎さんは質感を確かめているだけなんだろうけど、そのなんとも言えないタッチとこの異様な雰囲気にあそこは反応していた。
バスローブがかかっているのが唯一の救いだった。
必死に他のことを考えてどうにかあそこを収めようとした。
まだ時間は5分くらい残っているだろうか。
それだけあればなんとかおさめられるだろう。
何かこの雰囲気を少しでも変えたくて、咳払いをしたり、深呼吸をしたり、いろいろ試した。
このセッションが終わるまでにはなんとかおさまった。
でも、神崎さんがバスローブを外した瞬間、神崎さんが一瞬だけ下着を凝視して
冗談っぽく言った。
神崎「あはは、ちょっと濡れちゃったみたいだね。」
もう顔から火が吹くほど恥ずかしかった。
ちょっとどころか結構しみができていた。
薄い生地だから外側からもよくわかる。
恥ずかしいし、この下着のままじゃモデル続けられない・・・と思った。
そんな絶妙なタイミングで
神崎「じゃぁ次はこれ穿いてもらうね。」
と取り出したのは白い布だった。
俺が???となっていると
井上さんが「褌(ふんどし)だよ。」と言った。
褌締めたことなんてない。どうやって穿くんだろう。ただの布だし。
というのを見透かしてか元々予想はしていたのか
神崎「締めてあげるから大丈夫。」