思い出しながら書いててめっちゃ勃起してます…パンツも我慢汁で濡れちゃった。
続きです。
あー!緊張する!
そう思っているうちに我が家に着いた。
「ど、どうぞ」
「お、お邪魔します」
二人して緊張してるの丸出し。
でも、家には誰もいない。もう人の目を気にしなくていい。
積極的に行かねば。うん。
扉が閉まったところで「キスしよっ」と言ってみる。
「え、う、うn」
誠が言い終わらないのにとりあえず抱きついた。
斜め上をみるとやっぱり距離がある。うーん…ちょっと悔しい。
「届かないよ」
「え?」
「ちょっとだけ屈んで」
俺から唇を重ねる。柔らかい。
二、三度ちゅっとついばむようなキス。
誠を見つめる。やばい興奮してきた。既に我が息子は硬くなっている。元気やな息子。
「ちょー興奮してきた、もっとしていい?」
聞いといて返事を待つまでもなくキスをする。実を言うとキス好きなんだ。
ちょっとずつちょっとずつ触れ合いを深めていく。閉じていた目を薄っすら開けてみる。誠、可愛いな。
唇に舌先を少し当ててみる。ちょっと角度を変えながら繰り返す。
そうしていると誠の柔らかな舌先が触れた。
お互いがどこにいるのか探り合う。
誠の腰に回していた手を背中に回す。
(うーん、やっぱ俺よりデカいや)
そんなことを思いながら舌で誠の唇を割る。
もうここからは歯止めがきかなくなった。
俺は人工呼吸みたく口を大きくあけてするキスや唇がベタベタになるキスは嫌い。
でもキスはすごく好き。
舌を絡め合う。舌を吸う。歯茎を硬くした舌先でなぞる。
唇をはなす。
「誠、初めてなのにキス上手だね。すっごい気持ちいい」
照れくさいから微笑んで誤魔化す。
で、ここ玄関だぞ。しかも鍵閉め忘れてる。
何分くらいしてたんだろう。
そう思うくらいたくさんした。
早くしたい、えっちしたい。
頭もあそこもそれだけしか考えてない。
2階の俺の部屋に案内する。
部屋に入ってまた触れ合うキスを何度か。
誠が少し舌先を出してきたけど無視。
抱きついて誠の胸に耳を当てる。制服があって心音は聴こえない。誠も俺と同じかな。
「シャワー浴びる?俺は帰って浴びたけど」
正直いえばどっちでもいい。早くしたいけど。
「うん、浴びてもいい?」
そりゃそうか…。我慢だ。
誠はお風呂。
誠の制服はかけた。着替えのスウェットも置いてきた。俺はとりあえず私服のままでいっかな。
お茶も用意した。喉渇くしペットボトルごと持ってきた。水のペットボトルも持ってきた。俺は水派。
ふう。
ベッドの上で待つのは違うよね。うん、床に座ろう。うん。
待て、コンドームとローションどこに置こう。ベッドの上に置いて布団かぶせておけばいいかな。
カーテンも閉めておこう。うん、我ながら完璧。電気は?消していいかな。明るいところ恥ずいし。
それでもまだ夕陽のおかげでカーテンの隙間から光が差し込む。これくらいがいいかな。
なぜだかわからないけれど普段しない体育座りをして待つ。俺、緊張してる。
しばらくしてドアが開いた。
ついにするんだ、俺。
「隣、きて」
早まる気持ちを抑えつつ床をポンポン。
なぜかわからないけど既に硬くなっていた。
男とするって、俺も初めてだ。
ここまできたけど本当に大丈夫なんだろうか…。でもしてみたい。
不安と期待が入り混じるなか誠が隣に座った。
「ねえ、本当に俺でいいの?俺としたい?嫌だったら正直に言って」
「うん、したいよ。すごくしたい」
手を繋ぐ。誠の手、あったかい。俺は末端冷え性。冷たい手。足を横に崩す。女の子座り?
「じゃあ、キスして。誠から」
繋いでいた手を離す。誠が正面にくる。
俺は手を繋いでいたくて誠の手に片手を絡ませた。
今度は俺が迎え入れる形で唇を重ねる。
誠の舌を受け入れて絡め合う。
(女の子ってこんな気分なのかな)
(なんか心地よいな)
(早くしたい、めちゃくちゃになりたい)
ネコっていいかも、、、