2学期が始まり、運動会の練習が始まりました。
僕は背も低いし痩せていたため小さいサイズの運動着を使っていましたが、分相応にあそこが大きいため、どうしてももっこりしてしまいます。
今までは気にしていませんでしたが、プールの事件以降、自分のもっこりがいやでたまりませんでした。また体操着の時にうしろからちんこを揉まれることも増えてきました。特に克也は体育の授業や運動会練習の時に毎回と言っていいほど狙ってきます。
克也が言うには「みっちゃんのあそこはいつももっこりしていて狙いやすいし、ボリュームがあって揉み心地がいい」とのことで、揉まれるのは日常茶飯事でした。
克也は力も強いだけでなく、揉みながら
「みっちゃん感じてんだろ?」「みっちゃん気持ちいいだろ?気持ちいいって言わないとやめねえぞ」
と言ってきて、なかなか放してくれませんでした。僕はそんなことは言いたくなかったですが、揉まれているとだんだん勃起してしまうため、フル勃起になる前に解放されたくて、
しぶしぶ「うん。気持ちいよ」「感じてる」と言うようになりました。
はじめの頃はそう言うと満足したのかすぐに開放してくれていました。でも…
少し経ったある日、授業が終わった後に運動会の練習があるため、トイレに行ってから練習に出ることにしました。
一人でトイレに行って出ようとしたとき克也が入ってきました。ちょっかいを出されそうだから手を洗ってすぐに出ようとしたところ、
「シカトすんなよ!」と言いながら思いっきり股間を掴まれ揉まれました。
「やめてよ」というと、いつものふざけたノリとは違う神妙な顔つきで「なぁみっちゃん…感じてる?」と聞いてみました。
勃起させられたら練習に出れなくなると思い、早く解放されたい思いからいつも通り「うん」と答えました。
すると、「本当に?じゃあ気持ちよくてアレが出そうになってるだろ?」と聞いてきました
「アレって?」本当に分からなかったので聞きました。
「精子だよ。せ・い・し!男のちんこが大人になると出る奴だよ。みっちゃんのデカさならもう出るだろ?」
「でないよそんなの!早く放してよ!」
「嘘つくなよ」と言いながらなんとハーフパンツのポケットに手を入れてあそこを揉みしごいてきました。
いつもよりよりダイレクトに伝わる指の感触にいっきに感じてしまい、不覚にも「あぁんっっっ」と声が出てしまいました。「ほら感じてる〜。それにパンツもなんか湿ってる感じがするぜ?」と言われ、今まで自覚していませんでしたが、ちんこの先がぬるぬるしている感じがします。
「みっちゃん我慢汁って知ってる?男がエッチな気分になると、ちんこからぬるぬるした液が出るんだぜ。で、その後精子が出るの。みっちゃんほんとは精子出したくてたまんないんだろ〜?エッチーへんた〜い!」
克也のからかいを認めたくなかったので、「そんなんじゃないよ!ちがうよ!」と言い返すと、
「じゃあ確かめてみよっ」といって左手をするっとハーフパンツの裾からに手をいれ、直に亀頭の先を触ってきました。
「ぁぁあああ」思わず声が出ちゃいます。
「うわ!がちでねばねばしてる!がちの我慢汁じゃん!」といって亀頭から採取?した汁を僕の目の前で指で伸ばし、糸を引いてるところを見せられました。
その間も右手でちんこは揉み続けられています。じぶんのあそこからおしっこではない、それも「エッチな気分になった時に出るらしい汁」が出ているという現実を見せつけられ、自分が自分でないようなショックを受けました。
克也はさらに「みっちゃんまじめで優等生ぶってエッチなこと興味なーいみたいな感じだしてるけどさぁ、ほんとは変態なんだろ?みろよ、今のお前セックスしてる時のAV男優みたいな表情だぜ?」と言ってきました。
ふと鏡を見ると、顔を紅潮させ口を大きく開け目を細め、はぁはぁ喘ぎながらとろんと恍惚とした表情をした小柄で童顔の少年が、股間を揉みしごかれハーフパンツを不釣り合いに隆起させている姿が映っていました。
自分がこんなエッチな表情をしていることにショックを受けましたし、またあらためて自分の顔の幼さとあそこのボリュームが不釣り合いで、ある種のグロテスクなものを見ているような気分になりました。
克也から言葉攻めをされている間に、ちんこの根本の奥のほうからじんじんと、「なにか大きな波」が近づいてくるような変な感覚もでてきていて、このままでは本当に頭がおかしくなってしまうと思いました。
なんとか声を振り絞って「もう集合の時間だよ。早くしないと遅刻になるから放してよ」と伝えます。
克也はトイレの窓からみんながグラウンドに集合している姿を見て、「じゃあ今日のところは見逃してやるよ。でも1週間以内に精子出せるようにしろ。もし出なかったら俺が強制的に出させるからな!」と言い放ち、去っていきました。
克也から解放されほっとした一方、自分の体に起きている「異常事態」に動揺を隠せませんでした。いまだにギンギンに立っているちんこの先を触ってみると、やっぱりおしっことは違うねばねばした液体がついていました。克也の言葉を思い出しながら「僕は本当に変態になっちゃったのかもしれない…」と怖くなりました。
外では集合の笛の音が聞こえ、急いで行かなくてはとハッとしましたが、フル勃起のため行けず、トイレの個室で勃起を直すのに5分以上安静待期していました。結局遅れてしまい、同級生から責められてしまいましたが、それを妙に満足げにニヤニヤみる克也がいつも以上に不気味な存在に思えました。
約束の1週間後は運動会の当日。その日が良くも悪くも自分の「記念日」になるのでした。