小6の時、男子の間では下ネタが飛び交っていてズボン下げやチン揉みが流行っていました。ただ自分はそういう話題に興味がなく、むしろ下品な話題には拒否感があるくらいで、そういう話題にも加わらないし、ちんこを揉まれそうになったときは眉間にしわを寄せて「やめろよ!」って拒否していました。しばらくはそれ以上やられることはなく、平和に過ぎていきました。
当時の自分は小柄で身長も140ちょっと。もちろんチン毛や声変りはなく、小4くらいにしか見えない容姿でした。顔も自分で言うのもなんですがかわいいほうで、よく同級生からかわいいといわれ抱きつかれたり頭を撫でられたりしているほうでした。
自分のちんこの大きさにはさほど興味を持っていなかったですが、体格の割には大きかったようで、勃つと11cmくらい?あり、玉もそこそこ垂れ下がっていました。
夏にプールの授業があり着替えているとき、自分はまだ羞恥心が芽生えてなくフルチンで着替えていましたが、それを同級生が見て「みっちゃん(自分のあだ名)デカくね?」と言ってきました。
自分は興味がなくてスルーしていましたが、クラスで特にエロかった克也が後ろからあそこを鷲掴みにしながら「みっちゃんのちんこゲットォッ!」と叫びました。
(克也はサッカークラブに入っており、カッコかわいい顔立ちで腹筋もうっすら6つに割れているスタイルのいい奴でした。)
それを聞いてみんながこっちを見てきました。僕は声を出して抵抗していたのですが、克也の友人も僕の手足を押さえつけてきて、身動きが取れなくなりました。
「みっちゃんのちんこ勃起させまーす♪」と克也がノリよく言うと、竿をいやらしく揉みしごいてきました。
すると初めての感触にぐんぐん勃起してしまいました。
「みっちゃんでかっ!!」「顔はこどもなのにちんこエローイ!」など周りからさんざん言われ恥しくなり、「放せよっ!」と大きな声で抵抗しましたが、「そんな生意気なこと言ってるとこうだ!」といって今後は勃起している竿を強く握り、上下に素早くしごいてきました(おそらく彼はオナニーを知ってたんだと思います。)。
すると、感じたことがないような切ないような快感がちんこの根本の奥から沸いてきて、「はぁ…ぁん…」と意図せず喘ぎ声が出でしまいました。
すると「みっちゃん感じてるじゃん」「うわ、変態だ〜」とからかわれる始末。
恥しさとどうにかなってしまうような恐怖、また勃起して血管が浮き出た自分のちんこを初めて意識し、こどもだと思っていた体に一か所だけ大人のパーツが生えてしまっているような不気味さに戸惑い、大泣きしてしまいました。
それをみて、さすがにやりすぎたみたいな雰囲気になり、克也は「今日はここまでにしてやるよデカチンみっちゃん」と言って去っていきました。
それからは大きな事件はなく1学期は終わりましたが、自分のペニスの性徴の早さや性的な快感を何となくだけど知ってしまったため、一気に羞恥心が強くなりました。また、「勃起=エロいこと、いけないこと、見られちゃいけないこと」みたいな感覚も芽生えました。