もうそろそろ親が帰ってくる。Yが帰ってから、また僕は
独りぼっちで裸のまま寝ていた。尻の穴がジンジンとしていた。
起き上がり、立つと、タラリと尻からYの精液が垂れ落ちた。
それを見ると悶々とした気持ちで一杯になり、僕のちんこも
反応した。大き目のクッションをベッドに置き、クッションカバー
の口を少し開けた。中のクッションはすべすべの生地だった。
触りごごちを確かめ、少し開けたその穴にちんこを
突っ込む。そしてベッドの上でそのクッションをYだと
想像しながら腰を動かした。自分の体重で入れ込んだちんこを
圧迫しながら擦り付け、激しく腰を動かす。少し横を向いて
口を開けながら感じているYの顔を想像した。溜まった精子を
Yに全部注ぎ込みたい・・・頭の中でYが言った。
(・・・り、りく・・・あ・・・あっ・・・りくの・・・飲みたい・・・)
じんわりと下半身に刺激が走った。想像がどんどんと暴走してきた。
目の前にYが口を開けて待っている。ベッドから降り、
床に膝をついて座った。まだ目の前にYが見える。
現実か妄想かの区別がつかないほど興奮した。膝をついた前に
姿鏡があり、目を細めて快感に浸る僕が写っている。
すると、鏡にYがこっちを向いて口を開けているのが見えた。
鏡の前に近づき、鏡に映るYの口にちんこを向けた。
「・・・あっ!・・・あっ!・・・Y!・・・あああ、い、いくぅっ!!」
頭の中が真っ白になり、びくびく体が痙攣した。その反動で鏡に
抱きついてしまうと、そのまま腰を鏡に擦り付けながら射精してしまった。
ジンジンと快感の刺激が何度も体に走り、それがようやく収まって
そこで腰を下ろした。鏡に僕の精液が大量に飛び散っており、
それがたらたらと垂れ流れていた・・・
想像オナニーを超えて、妄想どころか、幻想オナニーだった。
Yが病みついてしまっていると思っていたが、僕の方はもっと
重症のように思えた。
どんどんとYとの関係にのめり込んでしまっている。