学校も夏休みに入ったので、先週末からまた都内に遊びに行った。
親にはいつものように友達の家に泊まりに行くと嘘をついてだった。
そしてこれも同じ方法だったが、電車賃と遊ぶお金のために、
宿泊費を節約する。
大好きなゲームイベントの初日が終わり、時間は夜8時を過ぎていた。
ゲーセンで遊んでいるともう12時を回ってしまった。
宿泊費を浮かせる方法・・・スマホを取り出してゲイの出会いの掲示板へ
入る。メッセージを書き込んで返事が来るのを待った。
(・・・フェラします。・・・どこかいいホテルでしたいです。自宅はNGです。
・・・AFはNGです。)
メッセージをこう書いた。都内に来た時、公園のベンチで朝を待ったり、
少しお金に余裕がある時はネットカフェに泊まっていたが、前回真冬に
来た時は寒さで耐えられなかった。そこで思い付いたのが、
危険かもしれないけれど、男の人を誘って一晩泊めてもらうことだった。
相手の家はかなり怖いので、普通のホテルを指定して相手を探した。
前回はいい男の人に巡り合えた。フェラしてあげて、相手のフェラで
僕もいって終わり・・・朝まで一緒に寝て過ごせたのだ。
食事までご馳走になって2日目も楽しく過ごせた。
今回もそう出来ると思い込んでいた。
掲示板に書き込むと、週末とあってすぐに返信がきた。
だが、前回よりも返信の数が少ない。計3件だった。
暫く待ってみたが、それ以降返信が来ない。
空腹感が(ま、いっか・・・)と警戒心を薄めたようで、
返信の1つに応えてみた。返信の内容がすごく丁寧だったし、
ホテルまで準備済みだったからだ。
早速、待ち合わせの場所に急ぐと、その相手の人はもう
車によっかかりながら待っていた。車は結構高級車で、
その人もびしっとスーツを着ていた。短髪で顎ひげを生やし、
とてもダンディーなおじさんだ。
「・・・こんばんわ。よろしくね。」
ニコッと微笑みながら挨拶された。