翌朝、尿意で目が覚めた俺はトイレに行こうと起き上がるといつの間にか手を離して隣で寝息を立て掛け布団を足元に蹴散らして仰向けで眠る健一が俺の目に入った。
何も隠すものが無い下半身は、お決まりの若さ故の変化をおこしており昨夜3回も出してまだ8時間足らずでの回復力に俺は妙に感心してしまう。
俺がトイレから戻っても熟睡しているのか健一からは起きる気配を感じない......
健一の引き締まった上半身に不釣り合いなほど筋肉太りした太腿とほぼ無毛の下半身に俺はしばらく見とれてしまう......
そんなムダ毛の無い健一の身体の一部分だけは直線にややカーブのかかった毛が三角形状に密集し、その頂点からは、決して太く長くとは言えない、先端が綻(ほころ)び赤い頭を覗かせる薄茶色をした塔がピンと一直線に聳(そび)え立っている。
何か淫靡な夢でも見ているのか、ほんの一瞬その塔がビクッと揺れた。
それを見た俺は、衝動的にその塔に、目の前で動く疑似餌に食らいつく魚のようにパクッと食らいついた。
そして、俺は亀頭の汚れを刮(こそ)ぎとるように舌先を包皮と亀頭の間に抉(こ)じ入れようする。
その瞬間、俺の舌に酸っぱいような塩っぱいような味が広がる.....
そんな俺の行為にも、健一は起きる気配が無く、いびきをかいて寝ている??
しかし、健一との約束を破ってしまった背徳感から俺は直ぐにその行為を中止して薄茶色の塔から口を離した。
すると、ほぼ同時に健一は何かを察知したかの様にパッと目を開け
健一「中村さん、今何時っすかぁ??」
と、健一の横で座る俺に問いかけてきた。
俺「健一、おはよう......
8時過ぎやけど、お前、それっ!!(笑)」
と、俺は(健一は知らないであろう秘密の??)元気よく威張る先端が湿った薄茶色を指差して笑ってやる。
まだ寝ぼけているのか、それとも俺に対する恥じらいが無くなったのか俺が指摘するそれを隠す事も無く健一は起き上がると
健一「ふぁぁ、ションベンっす......」
と、伸びをしてトイレに行った。
その間に俺は服を着て冷蔵庫から缶コーヒーを出して飲んでいると、トイレから戻った健一が
健一「あー、中村さん勝手に服着ちゃダメっすよ.......」
と、意味不明な事を言うと
健一「コレ、まだこんなんすよ!!」
と、俺に少し小さくなったもののまだまだ芯の残る先端まですっぽり包皮で覆われた陰茎を腰を振って見せつけてくる.......
俺は、それをギュッと一握りして
俺「はいはい、でも、ほら!!もう直ぐ朝飯運んでくるぞ!!」
と、健一を軽くあしらってやる
すると、直ぐにドアチャイムが鳴り客室係の声が聞こえてきた。
健一は慌ててブリーフを持つと何故か寝室に逃げ込む。
しばらくして朝食のセッティングが済み客室係が出て行くと健一は不満そうな顔をして寝室からブリーフを手に持ったまま戻ってきた。
俺「ほらっ、いつまでもそんなもんブラブラさせてんと!!
早よパンツ履いて!!
飯食べるぞ!!」
と、俺は健一に言う
その後、健一はブリーフ姿のまま朝食を食べていたが、その最中に
健一「さっき、何で止めたんすかぁ......
俺の臭かったからっすか??」
と、俺にボソッとつぶやく。
俺は一瞬箸が止まりかけるが平静を装いながら
俺「何が??」
と、とぼける
健一「しらこい(白々い)っすよ.......」
と不満そうに言う健一を俺は無視して朝食を食べ続ける.....
健一「まぁ、いいっすけどね。
今日で終わりじゃ無いっすから.....
でもなぁ..........」
と、ブツブツ言いながらも健一は朝食を平らげた。
その後、帰り支度を整えフロントに出ていた兄貴に礼を言って俺と健一は帰路についた
余談だが、途中3回休憩の為に立ち寄ったSAではトイレに行く度に健一は俺の真横で並んで小便をし、他に利用客がいなかったトイレでは小便をする俺の黒ずみを覗き込んで
健一「中村さんって俺と一緒っすね!!
ちょっとだけ剥いてするの(笑)!!」
と笑っていた
※これで、旅行の話は終わりですが、また機会があれば健一が初めてのラブホで初めてのフェラとバックを経験した事を書いてみたいと思います。
そして、健一と俺のその後の事なのですが、そんな馬鹿な!!絶対にあり得ないって事も機会があれば書いてみたいなとも思っています。
それでは、最後まで長々と駄文に付き合って頂いた方々に感謝します。
ありがとうございました。