健一の横で、俺も心地よい疲労感を仰向けになり味わう.......
健一は少し汗ばんでいるようで、うなじにまわす俺の左腕に湿り気を感じる。
俺「こんなんで『チョー』とか言ってたら
これから口やケツ使ったらどうなんねやろなぁ.....健一くん(笑)」
と、俺は添い寝して、腕枕のようになっている左手で健一の左耳を弄り側頭部を撫でてやる。
すると突然、健一は上半身を起こし俺に顔を近づけると俺の右頬についた自らの白濁液をペロッと舌で舐め取った!!
そんな健一の予想外の行為に俺は呆気に取られていると
健一「んー.......初めて舐めたっすけど、生臭いっつうか、苦いっつうか.......
でも、いつか中村さんのを舐めた時の訓練っすよ!!これも!!(笑)」
と、健一は不吉な??嬉しい予言をすると、俺に抱きついて来ようとする!!
俺「健一!!こらっ!!
また、ほらっ!!動くなっつうの.....!!
先にそれ拭き取ってやっから!!」
と言うと、俺は上半身を起こした健一をもう一度仰向けに寝かせ、右手で側に置いたタオルを取り健一の上半身に付いた快感の証(あか)しを薄茶色から離れた部分から拭き取ってやる。
最後は右手で持つタオルを一度健一の腹の上に置き、亀頭を隠す薄茶色の包皮をカリ下まで右指で剥き素早くタオルを右手で持ち赤い亀頭にテカテカと残る滑(ぬめりをポンポンと軽く叩くようにして拭き取ってやり亀頭を包皮で覆ってやった。
俺「はいっ、これで綺麗になった!!
ついでに、コレもおとなしくなった!!(笑)」
と、健一の薄茶色を摘んでやる。
健一「まだ3回目はダメっすよ!!
今度は中村さんの番っすよ!!」
と、健一は上体を起こし、寝転んだままの俺の小さく縮んだ黒ずみを弄(いじ)り始める
俺「じゃあ、お願いすっけど......
その前に健一も俺も汗かいてるし露天で汗流そうや!!」
と、健一に提案する
しかし
健一「このままでいいじゃないっすか!!
露天って結構寒いし.......」
と、健一は俺の反応し始めた黒ずみを摘み続けながら正当な理由??で俺の提案を拒否する。
俺「でも....
ほら......
アレも、その........
なっ!!
洗ってから時間経ってるし.....
俺もカセーやから.......
健一に『クセー』って思われたらっつうか.......」
と、俺はつまらないダジャレを混じえて本音を口にする。
健一「そんな事気にしなくても大丈夫っすよ!!
さっき、パンツの上から嗅いでるし!!(笑)
で、先っちょも舌につけたし(笑)」
と、健一は寝転ぶ俺の目を上から見つめてニヤッと笑う
俺「それはそうやけど.......
それからまた時間経ってるからやなぁ........
なっ!!!!
解るやろ!!!!」
と、俺は上半身を起こそうとしながら健一に言う
すると、健一は俺が起き上がるのを左手で制止して、俺を摘んでいた右手を離し俺の透明な粘液で濡れた指先を自身の鼻先に近づけた!!
俺「おいっ、こらっ!!!!」
と、俺は声を荒げ、右手で健一の右腕を掴み鼻から遠ざけようとする。
健一「なんで怒るんすか......
俺、中村さんのなら臭かっても何でもヘーキっすよ!!
俺ら恋人同士じゃ無いんすか??」
と、健一も少し興奮気味に俺に言い返してくる......
俺は先程から2度あった同じような言い合いの再現を避けようと
俺「健一の言いたい事は解ったから.......
そんじゃ俺ションベンしたなったからちょっとトイレ行かしてや!!
ションベン我慢しながらやっても.......
なっ!!」
と、健一にその場しのきの言い訳で許しを請い、俺は立ち上がろうとする。
健一「ホンマっすかぁ??
なら、直ぐ戻ってきて下さいよ!!」
と、健一は渋々俺を解放した。
そして、俺は立ち上がりトイレに向かいながら背中の健一に聞こえるような声で
俺「さっきは『好き同士』って言ってたのに、今『恋人同士』って言ったよなぁ....
健一、ありがとうなぁ」
と、独り言をつぶやいた。