少し開いた尿道から白い液体の固まりの第1波が健一の顔をめがけて放物線を描き健一の喉元に着地した。
その後、捲り上げたロンTと地肌の境目あたり、ヘソの少し上の左右、陰毛と腹の境目に第2波以降が着地し、最後は剥けきった先端の割れ目から陰茎を垂れるように溢れ落ちた白濁液が、陰茎を摘んだまま動きを止めた俺の右親指と人差し指でせき止められるように止まった。
最高の初めてだったのであろうか、健一は身体中の全ての力が抜けたかの様に背後に座る俺に完全にもたれかかってきた。
時が止まったかのような最高の余韻に浸っている健一の呼吸が整ってきた頃
俺「どうやった??3回目の初めては??」
と、頭を左に向け、やや上に頭をあげた健一に聞く
すると、健一は突然あげた頭を右に向け、俺と頭だけで向かい合う態勢になり俺の唇に重なり合うように唇をつけてきた!!
先程は最接近で離れたが、今、初対面の2つの唇は挨拶代わりのように軽く触れ合っただけで、舌の交わりはもう少し親しくなってからのお楽しみでっと言っているのかようにそっと離れた。
健一「5回目の初めてっす.....
迷惑っすか??中村さん.....」
と健一は、頭をうなだれるように下げ、ぼそっとつぶやいた.....
俺「んん、迷惑じゃないょぉー......
ただ、健一との初めてが多すぎて少し戸惑ってるけどなぁ.....」
と、健一に優しく語りかけ、全てが終わった直後のまま飛び散った粘液を拭き取ることもせずに、(健一の)元に戻りつつあるツートンカラーの包皮を優しく亀頭の先端まで被せてやる.....
健一「よかったっす......」
と、健一は恥ずかしそうにうなだれたままつぶやく.....
俺「何がぁー??」
と、知らないふりで健一に聞くと
健一「全部っすよ!!!!!!5つ全部っ!!!!!!」
と、突然元気にしゃべり足を曲げ立ち上がろうとする!!
俺「健一っ!!待て待て!!待てって!!まだほら!!拭いてないやろっ!!」
と、慌てて健一の両肩を押さえつけるように健一を俺の両手で掴む。
健一「あっ!!気持ちよすぎて忘れてたっす!!
うわっ!!ヤッベー.....」
と、上半身を動かした為にヘソの上辺りまで落ちてきたロンTを慌てて捲り上げる。
そして、健一は
健一「あー.....、最悪っす.....
ついちゃいましたよぉー.....
ほらっ.....」
と、背後でまだ健一を挟むように座ったまま健一を押さえつけている俺に自らの白濁液が付着したロンTの端を見せてくる。
俺「汚ったないなぁ(笑)いっぱい付いてるがな(笑)
どうするんやぁ??
健一、替えがあるんやったら脱いでしまえや!!」
と、俺は背後から笑いながら健一に勧める。
健一「そうっすよねぇ、まだ着替えもあるし....」
と言いながら、上半身をはだけていた浴衣から両腕を抜きロンTを脱ぐと
健一「どうせ汚れてるし.....」
と、ロンTで自らの身体に撒き散らかした白濁液をティッシュ代わりにして上半身から拭き取っていき、最後に自らの亀頭を覆う薄茶色の包皮を器用に左指で剥き尿道の中に残り物が無いか根元から絞り出すようにして亀頭にロンTを押し当てるようにして拭き取り、今度は左指で包皮を亀頭に被せて最後に先端でシワシワになっている包皮をロンTで拭った。
その一連の作業を背後から覗き込むように見ていた俺に頭を向けた健一は
健一「いつまで見てんすか!!
で、中村さんこれどうするんすかぁ??」
と、トランクスにしまうのを忘れて少し小さくなった俺の皮被りを右指でクリクリと摘んできた。
俺「おっ!!おい!!まだ待ってくれ!!
2度目が終わったら好きにしていいから。
なっ!!」
と、健一の右手をつかんで制止する。
健一「マジっすよね!!!!
やっぱ、俺ばっかでズルいっす!!
マジ、絶対っすよ!!!!」
と、真剣な口調で迫ってくる。
健一の懇願は、俺にとって最高の言葉のはずなのになぜか俺は気乗りがしない。
おそらく、今まで一度も味わった事がなかった触られ逝かされる事への羞恥心があるからだろう.....
それと、健一にかかり始めた疑惑を俺が信じたくなかったからだろう.....
と、とても複雑な俺だった。