前回の続きです。
家に帰ると悠人は部屋に鞄を置き着替えやタオルなど必要なものをリュックに詰め、親に一言言ってから家を出た。
自転車に乗り駅前のコンビニにやってくると蒼太が中で本を読んでいた。ガラス窓を軽く叩くとこっちに気が付きコンビニから出てきた。
蒼太「よっ。」
悠人「待った?」
蒼太「全然。僕もさっき来たばかりだから。」
悠人「そうなの、じゃあ行こう。」
2人は家に向け歩き始めた。
悠人はさっきの事が気になって仕方が無い。悠人は思い切って聞くことにした。
悠人「蒼太、さっきなんで彼女いるか聞いたの?」
蒼太「だって、彼女いたら遊べなくなるじゃん。」
悠人「遊べるよ。3人で遊べばいいじゃん。」
蒼太「……。」
悠人「でも、なんでそんなこと聞いたの?」
蒼太「いや、もしいるならね。その子とエッチなことするんじゃないかな?って思ったの。」
悠人「しないよ!そんな事恥ずかしくて出来ないよ。」
蒼太「でも、したいとか思わない?」
悠人「全然思わない!」
蒼太「じゃあ、オナニーは?」
悠人「オナ…?オナニー?」
蒼太「オナニー知らないの?」
悠人「聞いた事はあるけどした事は無い。」
蒼太「僕、たまにオナニーするんだ。あの出る瞬間が凄くイイの!」
悠人「……。」
蒼太「ご、ごめん。なんの事だか分からないよね?」
悠人「蒼太ってもうしてるんだ!初めて知った。」
蒼太「悠人、オナニーしたい?」
悠人「えっ…?」
蒼太「教えるよ。どうする?」
悠人「人前でやるのは恥ずかしいけど教えて欲しい。」
蒼太「家着いたら教えるよ。」
悠人「ありがとう。ねぇ、その女の子とエッチって何?」
蒼太「そうか、悠人。そっちも興味あるの?」
悠人「ちょっと興味ある。蒼太、教えてくれる?」
蒼太「僕で良ければ教えるよ。」
悠人「教えて、教えて!」
蒼太「そっちは夜教えるよ。今はまず、家着いたら計画立てよう。」
気がつくと蒼太の家の近所に来ていた。