話を進める前に、俺と拓馬のことを簡単に紹介します。俺と拓馬は高校で3年間同じクラスで部活も2人ともサッカーをしていました。拓馬は身長は175cmくらいで、色黒で筋肉質なイケメンでした。高校時代は彼女が10人くらいはいた気がします(笑)
それから別々の大学に進み、2人とも就職しました。拓馬は今でも社会人のフットサルチームに所属しているそうです。
俺が動画で拓馬を見てからしばらくして、ついに同窓会の日がやってきました。
同窓会には当時のクラスの半分くらいの奴がきていて、とても楽しかったです。
俺も拓馬と他愛のない話をしつつ、内心では動画の映像が流れ、かなりドキドキしていました(笑)
同窓会が終わったあと、かなり酔っていた拓馬を介抱しながら、俺の家で泊まるよう促しました。2人とも次の日は仕事が休みだったので、拓馬も快く了承してくれました。
家に着くと、拓馬が飲み直したいと言うので
酒を飲みながら、いろいろなことを話ました。拓馬の彼女の話なども聞きました。
風呂に入って、パンツ一丁のままでいる拓馬に、ムラムラしてしまった俺は、遂にあの話を持ち出しました。
俺「なあ、拓馬。お前、ゲイ向けのAVに出てたよな?」
しばらく沈黙が流れました。
拓「出てないし。お前何言ってんの?」
少し動揺しているのか声が震えていました。
俺「じゃあ、これは誰なん?」
俺は例の映像を見せました。
拓馬の表情が変わりました。
拓「…なんだよお前ホモかよ!」
俺「ああ、俺はホモだよ。質問に答えろよ。これは拓馬だろ?」
また沈黙が流れました。
拓「……俺だよ。」
やっぱり!俺はさらに追い討ちをかけた。
俺「これさ、他の皆にばらしたらまずいよな?」
拓「当たり前だろ!止めろよ!」
俺「じゃあ、ばらされたくなかったらさ、俺とSEXしようよ」
拓「それだけは嫌だ。金か?金なら出すぞ。だから」
俺「金なんてどうでも良いよ。1回で良いからさ。俺、高校の時からお前のこと好きだったんだよ。だからさ、ばらされたくなかったら、SEXしようぜ」
拓馬は腹をくくったのか、弱々しく頷いた。
拓「1回だけだからな。そしたら、ばらさないんだな」
俺「もちろん!約束は守るよ。じゃあベッドに行こうか。」
拓馬の肩を抱いて、俺たちはベッドに向かった。