この話は全部妄想です。
実話とかじゃないんで勘違いしないでください。
俺のプロフは176・64・29
去年の4月だった。
4月にしては寒い日で、終電で帰宅する頃には冬のようだった。
早く帰って一杯飲んで寝ようと自宅のマンションに入ろうとした時に、
ふと横のゴミ捨て場の方を見たら誰か倒れているようだった。
仕事が医療系なんで放置できず、気になって近づいてみた。
見た感じ20くらいの若い子が倒れていた。
吐いた跡もあって、明らかに泥酔しているようだった。
「君大丈夫?」
話しかけるも、彼は小さく頷くような仕草をするだけ。
「このマンション?」「今日寒いからヤバイよ」
何回か話しかけると、起き上がり「すみません、」と謝ってきた。
すみません、ともう一度謝るとポケットから学生証を出してきた。
こっちは、疑問に思いながらも学生証を確認(笑)
18才の大学生だった。
18才で飲酒、もしかして警察と思ってるのか…
「俺、お巡りさんじゃないよ(笑)」
「えっ、あーすみません、」
話はできるが目は虚ろだった。
「よかったら俺の部屋で休んでく?」
ヤバイかなと思いながらも、ちょっと下心ありで聞いてみた。
あわよくばお触りくらいならできるかも(笑)とか思いながら。