「3」の続きで、旅行のときの話です。
あの時の一件から僕らはさらに仲良くなった。
そして長期休みの前日となった。
りょうじ先輩たちの部屋で飲みながら旅行の打ち合わせをしている。
りょうじ先輩「じゃあ明日は俺の車で出発だな」
あっきー・僕「お〜!!」
旅行当日
りょうじ先輩「早くしろー」
あっきー「寝坊した〜」
僕「早くー」
3人とも車に乗り込んだ
あっきー「しゅっぱ〜つ!!」
りょうじ先輩「なんだよ。めっちゃ荷物多くないか?」
あっきー「あ〜これ?」
僕「その荷物なに入ってるの?」
あっきー「う〜ん。たぶん夜必要になるからグッズ」
りょうじ先輩・僕「????」
あっきー「まあいいじゃん。それより前見て前見て」
車の中はめっちゃ楽しかった
そうこうしている内に宿泊先である温泉宿についた
りょうじ先輩「とうーちゃくー」
僕・あっきー「やった〜」
チェックインを済ませ部屋についた
りょうじ先輩「さっそく温泉入ろうぜ」
あっきー・僕「お〜!!」
あの一件で僕がゲイになったと知ってから
あっきーもりょうじ先輩もわざとか
僕に見せるように着替えたりするようになった
平日ということもあり、宿泊客が全然おらず
ほぼ貸し切り状態だった。
温泉から上がり、ご飯を食べ、部屋で酒を飲みながら雑談していた
するとあっきーから意外な質問が来た
あっきー「なあ、たけし?」
僕「な〜に〜?」
あっきー「たけしって今でも男が好き?」
僕はちょっと意外な質問で驚いたが普通に答えた
僕「うん。そうだね〜」
あっきー「じゃあさ。俺やりょうじ先輩の裸やチンコにも興味ある?」
僕はさらに驚いて、ちょっと言葉に詰まった
りょうじ先輩は興味津々で聞いていた
僕「正直いうとりょうじ先輩もあっきーのことも好きなんだ」
僕は正直に自分の思いを伝えた
りょうじ先輩「そうだったんだ」
あっきー「やっぱりか」
あっきーは何となく気が付いていたようだった
僕「ごめん。気持ち悪いよな」
りょうじ先輩「そんなことないよ」
あっきー「そうだよ。むしろうれしいよ。ね〜りょうじ先輩?」
りょうじ先輩「お〜。もちろんだ」
僕「ありがとう!!」
僕はめっちゃうれしかった
あっきー「じゃあ、俺のチンコ咥えてって言ったらどう?」
僕はまた正直に言った
僕「正直に言うとりょうじ先輩やあっきーを想像しながらしたこともある」
僕「だからめっちゃうれしい」
あっきー「じゃあさ。これからしてくれない。りょうじ先輩も含めて」
僕はさらに驚いた。まさかこんなことになるとは思ってもいなかった。
実はあっきーとりょうじ先輩は今日のことを前から計画していたようだった
僕「ありがとう。2人がいいんならお願いします」
りょうじ先輩「こちらこそお願いします」
りょうじ先輩「まあ。俺は2回目だけど」(笑)
あっきー「俺もお願いします」
あっきー「俺達はめっちゃSなんだけどいい?」
僕「問題ないよ。僕めっちゃMだから」
りょうじ先輩・あっきー「いいじゃん!!」
またいったん切ります
「5」につづきます