大学3年の7月のある日。
大学3年にあがり、キャンパスが変わることになった。
それまで地方から通っていた大野は、一人暮らしをすることになった。
その場所が、まさかの俺の地元。
俺の地元のことは大野にあまりしゃべっていなかったが、
あまりにも偶然過ぎるので本人に聞いてみたが、これを聞いた本人もビックリしていたので、
本当に偶然のことだったらしい。
2月のことがあって以来、大野とは今まで通りの関係が続いている。
あのときのことについては暗黙の了解なのか、お互いに触れようよしなかった。
俺自信、まったく大野に対して好きだとかいう感情は一切なかった。
3年に上がってお互い、同じゼミに入ることになった。
俺と大野で、2人でイベント企画をする担当になった。
俺は創造性を必要とするのが苦手で、反対に大野はお祭り男なので、
創造性は俺よりもあり、抜擢なポジションだった。
俺はその補佐として割り当てられた。
8月の企画に向けての仕事が始まり、その企画プレゼンをする前日に
なってもなかなか話がまとまらず苦戦していた。
『あぁーー、もー終わんねーよ!』
「お前がやるって言った企画なんだから責任もってやれよ!w」
『やるって言ったけど、ここまで大変だとは思わなかったわー』
「そう言ってる暇があるなら考えろよ。もう5時になったし!明日のプレゼンまでになんとかしないとヤバいだろ」
『腹も減ったしなー。集中力切れたわー』
「なんだよ!マジでちゃんとやれよ!」
大野が考えて、それを俺がまとめるのが二人で決めた役割で、
もう5時間以上考えていたのもあって、完全に集中力が切れてしまった。
この時、大野から意外な提案がされた。
『そうだ!お前、今日バイトないよね?』
「ん?ないけど、それがどうした?」
『じゃあ、俺ん家に泊まり来ない?そんで、終わらせちゃおうぜ!』
作業進度から考えても、お互いに直で話して進めた方がいい内容だと
俺も思っていたので、泊まることにした。
「わかった!さっさと終わらせようぜ!」
『じゃあ、8時に家に集合で!』
「また、後で連絡するわ!」
この時、頭の中は仕事のことだけで、エロいことは一切考えていなかった。
俺は急いで家に帰り、身支度を整えて、大野のアパートへ向かった。
<ピンポーン>
『はい。』
「あっ、俺」
『鍵空いてるから、そのまま入って』
大野のアパートは初めて入った。
意外と部屋は綺麗にされていて、ロフトもあり広々とした感じがした。
「意外と片づいてんだな」
『お前が来る前に掃除しておいたw』
「そーいうことかw」
『お前、飯食ってきた?』
「軽く食べてきたwお前は?」
『俺まだなんだよね。コンビニで買ってくるわ。何か食う?』
「特にないや。」
『わかった。じゃあ、行ってくるわ!』
「先に始めとくわ」
大野がコンビニ行っている間に、俺は一人でできるところを進めておいた。
大野がかえってきて、お菓子などをつまみながら、作業を進めて行った。
お互い徹夜になるんじゃないかと思っていたたが、何とかまとめ終わり、
ひと段落が付いたのは12時だった。
エアコンをつけてはいたものの、体がべとついていたので、俺は風呂を借りた。
風呂は学生の一人暮らし特有というのかユニットバスで、やや使いにくいスペースだった。
シャワーだけさっと浴びて済ました。
俺が入った後に大野が入り、その間に大野がコンビニで買ってきたサワーを飲むことにした。
なかなか、大野が風呂から帰ってこないので、酒があまり強くないのに、仕事から解放された感や
風呂上りという呑むのに最適な条件だったこともあり、大野が上がるまでにほとんど一人で呑んでしまったらしい。
(何本飲んだかは覚えていないのでw)
少し、ほろ酔いになっていたときになって大野が風呂から上がってきた。
『ふぅー、待たせたな』
「おせーよー」
『あっ、お前先に呑んだな!』
「お先でーす」
『ってか、呑み過ぎだから!俺の分は?』
「お前の分は、俺の腹の中」
『マジかよー!』
「いいやん。また買ってこいよー!」
『いかねーよ!!』
俺は呑み過ぎてぼーっとしてきてしまい、自分の脈の音が耳元で聞こえてくる状態になっていた。
この時、前にもこんな状況があったなぁっと思い、2月のことを思い出し、大野にあの時のことを聞いた。
「お前さぁ、2月のこと覚えてる?」
『2月何があったっけ?』
「二人でちんこの大きさ比べながら、野外で抜いたこと」
(大野はこれを聞いて恥ずかしそうに照れていた)
『覚えてるよ。お前のちんこデカかったよな』
「お前のが小さすぎただけでしょ」
『おい!それ言うな!w』
これというきっかけはないが、ここで俺はスイッチが入った。
「せっかくだから、またやろーぜー」
『えっ!また?』
「いいじゃん。やろーぜー」
『いやー、困るw』
「何が困んだよ。減るもんじゃないだろ?」
『だっておかずがないし』
「いらないだろ?」
『じゃあ、ピンサロいこ!』
「いかない!」
『えぇー、行こうぜー。そこで抜いてもらえばいいじゃん』
「いや、ここで」
『じゃあ、PCでおかず探そう!』
「やらない。いいからこっちに来いよ!」
『ええーー』
あまり乗り気でない大野に、しびれを切らして俺はプロレス技で後ろから首を絞めにかかった。
『苦し、苦しいっ、いって』
「いいから、どっちなんだよ」
『ううぅ、うぅ』
「何言ってるかわかんねぇーよ」
『一回、一回だけ話して!』
「そしたら逃げるだろ?」
『逃げないからっ!』
(解放)
『はぁはぁ、マジ苦しい』
「で、どうなんだよ。やんのか?」
『やればいいんだろー?もうわかったよ』
「最初からそう言えばいいの」
『もー、風呂入ったのに汗かいたわー』
「それは俺も」
無理やり力技で納得させ、今回もしこり合うことになった。
ただし、今回は前回と違いお互いに起たせて会うことになった。
俺はすでに起っていたので(プロレスの絡みでちんこが刺激されてw)
大野のちんこを俺が起たせることなった。
俺が座っていて、その前に大野が座る感じになった。
「通常時でも小さいな。どこにあるかわかんねーよ」
『うるせぇ!』
こんなやり取りをしながら、大野のちんこを服の上からつかんだり上下に動かしたり
刺激して起たせていった。
俺は、エロ動画みた乳首が感じるというポイントということを思い出し、本当に感じるものなのか
確かめたくなって、大野で試してみることにした。
「お前乳首感じる?」
『いや、わかんね。やったことない』
「じゃあ、やってみよーぜ!」
ここまで来たら大野は抵抗してこない。
観念した様子w
俺は服の上から、右手はちんこなので左手で左乳首をまずさすってみた。
どこに乳首があるかわからなかったので、服の上をなでるようにさすり続けた。
そうすると乳首が隆起してきた。
大野乳首は米粒とまでは行かないが通常の人より小さかったと思う。
「乳首たってきたな」
『うん』
「感じる?」
『わかんない』
「気持ちい?」
『うーん。普通。』
乳首に対してはそんなに感じないんだなと判断して、今度はちんこをさらにいじることにした。
「MAXになった?」
『もう少し』
「じゃあさぁ、お前ばっかでずるいからさら、俺のもやってよ」
と、言って大野空いている右手を俺のちんこに持ってきた。
『さっきから背中にあったるの?』
「ばれた?w」
『さすがにわかります!』
「すんません。」
この時の俺のちんこはMAXじゃないけど、今までにない経験をしているのでパンツの中はぐちゃぐちゃだった。
大野がそろそろMAXになるというので、ズボンを脱がした。
ズボンを脱がすとき、エロ動画みたくベルトから外していったのが興奮したなっと今でも覚えている。
パンツだけにしたら、グレーのボクサーパンツに黒いシミができてた。
大野は我慢汁をよく流すらしい。
「お前、めっちゃ垂れてるじゃん。よくでんの?」
『俺、めっちゃ出るんだよね。我慢汁』
「やっぱり、エロいなー」
(大野は恥ずかしいそうに顔を赤くしていた)
『だって、反応しちゃんだもん』
ここで、俺はさらにチャレンジしてみることにした。
「ふーん。生で触ってもいい?」
『いや、それは男のプライドとして駄目』
「フェラも?」
『もちろん』
今までやったこともされたこともなかったので、いいチャンスだと思ったが失敗に終わってしまった。
そこから、お互い触り合いと前回見たく大きさ比べをして、いよいよ抜くことになった。
「そろそろいきたいんだけどさ、ここ(部屋)でやってもいい?」
『あ、ダメ。風呂でして!』
「えっ!風呂で抜くとか気持ちくないだろ!」
『でも、汚れるじゃん!』
「自分の腹の上だから大丈夫!」
『腹の上?そン無理でしょ!』
「できるから!」
『いつもうそうやって抜いてんの?』
「ときどきだけどな!」
『そうなの?でも今回は風呂!』
「わかったよー」
このとき俺は部屋で座椅子に座りながら抜いており、よく腹の上にぶっかけていた。
大野は、風呂やトイレで抜くらしいく、今回はそれに合わせることになった。
お互い風呂場に移動。
「最後まで抜いてくんね?」
『嫌だね。お前が自分で抜け!』
「えぇー、絶対人に抜かれた方が気持ちいと思うんだけどなー」
『いいから抜けよ!』
「えっ!また俺から?」
『当たり前じゃん!』
「またかよーー」
『いいから抜けって。もう2時!』
「はいはい、わかりましたー」
俺は大野に抜いてほしいと思っていたが、ここでも奴の男のプライドなるもので断念。
仕方なく、自分でしこった。
俺は風呂の中に向けて射精。
「あぁー、いきそうー」
『いっちゃえよ』
「あぁーー、あぁー、イクっ、イクーっ」
今回はあまり飛距離が出ず、ドビュドビュと少し濃厚そうなのが下に向かって飛んで行った。
大野は、この後すぐに便器に向かって射精。
『俺、行くタイミング調整できるからさ』
また、こいついってるよと思いながら、俺は処理をして大野の抜くところを見ていた。
しかし、大野は肝心な場面で便器に向かって射精。
俺からはなんも見えなかった。
「おい、なんも見えなかったわ!」
『いいじゃん。もーねーよぜ』
「お前後始末は?」
『俺はしないんだよね。なんか汚いじゃん』
「いやいや、しない方が汚いって!」
『とりあえず、寝るわ』
「マジかよ!」
俺はこのとき、後始末をしない人がいるんだっということもしった(笑)
そんで、パンツを貸してもらえないかと頼んだけど、
『いいきみだな!』
っと言われて、貸してくれなかった。
部屋には布団が敷かれていたから、冗談で
「一緒にねるか?」
『いや、お前の隣じゃ寝れない』
と言われて、大野はロフトに上がっていった。
次の日は、お互いに寝坊して遅刻。
なんとか、プレゼンも無事に終えることができた。
前回同様、大野とはこのことについてはお互い触れていない。
しかし、俺は初めて他人のちんこを触ることや少しエロ動画体験が
できたので満足であった。
自分の事がゲイかと聞かれたら、まだはっきりと断言はできないけど、
こういう経験は嫌いじゃない。
大野はノンケだからか、普通に悪ふざけの延長線上って感じが俺にとって
都合が良すぎるので、たまに思い出すと申し訳なく感じる。
でも、やっぱり1度あることは2度で終わらず、3度4度と続くもんなんだなと
改めて思った。
今度は、まだ夏の暑さが残る3年の9月に起こった。