続きです。
「ん…ッ」
目を覚ますと目の前には彼氏の顔があった。
可愛い寝顔。
少し開いた唇に自分の唇を重ねた。
柔らかい唇。
朝勃ちしているモノがさらに硬くなった気がした。
時計を見る。
「……」
一瞬理解できなかった。
すでに午後1時を過ぎていた。
酔っていたし、気疲れもあったからかも知れない。
だが、ちょっと寝過ぎだろ。
丈瑠はまだ寝ているし。
明日は仕事だから遅くまでは無理だし…。
デートは無理かなぁ…。
そう思いながら再び目を閉じた。
違和感で目が覚めた。
いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
「ん…ッ」
違和感が快感だと気付いたのはすぐだった。
布団が不自然に膨らんでいる。
そして、俺の股間は生温かい何かに包まれている。
たぶん、丈瑠がベッドに潜って俺のモノをしゃぶっているのだろう。
丈瑠は俺が起きたことに気付いていないのか、まだしゃぶっている。
これはこれでいいのだが、意地悪したくて俺は寝返りをし、うつ伏せになった。
どうするのかな。
諦めるかな?
そう思った時だった。
尻にヌルリとした感触。
丈瑠、舐めてる。
ぐいっと割れ目を開き、アナルやその周辺を唾液まみれにしていく。
「…ッ」
声を我慢するのに必死だった。
久しぶりに尻を舐められた。
まじ…ヤバい…。
俺は再び仰向けになった。
すぐにしゃぶりついてくる。
そろそろ起きてやるか。
「…丈瑠」
名前を呼ぶとしゃぶるのを止めた。
「源太、おはよ」
布団から頭を出す丈瑠。
「おはよ」
チュッとキスをした。
「丈瑠のエッチ」
「だって、源太のことに見たら我慢できなくて」
やばい…。
可愛い…。
「シャワー浴びよ。いろいろと教えるからさ」
そう言って風呂場に連れて行った。
棚から浣腸とローションとゴムを取り出し、準備は完璧。
とりあえず、腸内洗浄について教えた。
ヤル前のマナーだって。
浣腸を渡し、ウォシュレットでのやり方も教えた。
俺がシャワーを浴びている間にやらさせた。
時間がかかりそうだから、風呂も沸かした。
いつもより少なめ。
まぁ…男2人で入れるようなデカさじゃないけど一応。
しばらくして戻ってきた丈瑠はお腹をさすりながら「大変なんだね」と笑った。
もう準備はできた。
お互いに体を手で洗い合った。
続きます。