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続きです。
目の前には裕哉の顔。
体は密着し、俺の足は裕哉の足に挟まれ股間が触れていた。
すぅすぅと寝息をたてているイケメン。
付き合ったらこんな顔を何回も見れるんだろうな…。
そう思った。
今ならキスしても大丈夫かな…?
朝でぼぉっとしてて、さらに一週間近く溜まってたせいか迷いはなかった。
俺はそっと唇に唇を重ねた。
そして、裕哉の股間に手を伸ばす。
まだ柔らかい。
だが、何度もキスしながら触っていると徐々に硬さと大きさが増し、動画で見た所謂『デカマラ』と呼ばれるサイズになった。
握っても指が回らない。
こんなのを女の中に入れてるんだ。
そんなことを思った時だった。
俺のことを抱くかのように背中に腕を回された。
「え?」
「さすがに起きるよ。てか、こんなんされたら我慢できねぇし。責任とれよ」
強く抱きしめられた。
見つめ合うが言葉は無い。
だが、まるで俺の心を読んだかのように唇を重ねてきた。
わざと音をたてるようなキス。
それから舌を絡めてきた。
「ん…ッ」
朝から裸でベッドで抱き合い、キスをする。
朦朧とする意識。
俺からも舌を絡めた。
初めてのディープキスを堪能してから唇を離す。
見つめ合うこと数瞬。
「―――――いい?」
朝に弱い俺は、まだ頭の回転が万全では無かった。
だから、裕哉が小さく呟いた単語を上手く理解できないまま「うん」と返事してしまった。
「仰向けになって」
俺が動きやすいよう少し体を離す裕哉。
俺は言われたとおりにした。
すると、裕哉は俺の上に覆い被さってきた。
額、頬、唇にキスをされた。
それから耳を舐められた。
「あぁ…」
初めての快感に俺は身を捩った。
しばらく耳を責めた舌は鎖骨をなぞり乳首に達した。
「ん…ッ」
男も乳首が感じることを実感している。
体が勝手に動いてしまう。
両側を同じように吸った後。
裕哉は布団の中に潜っていった。
俺は布団の中を覗けなかった。
「あぁ…ッ!」
竿を扱きながら付け根周辺を唾液で濡らしているであろう人を見るのが少し怖かった。
見たら後戻りできない。
いや、後戻りなんかする必要はないんだが。
ただ、見たらイケると思ってしまいそうだった。
それで告白をして断られたら。
働かない頭で必死に考えた。
でも、すぐに考えは霧散する。
卑猥な音をたてながら、裕哉が俺のモノをしゃぶり始めたからだ。