〜日暮家・アキトの部屋〜
「なんで?」
僕は、夏枝君が何で急にそんなことを、聞いてくるんだろうと、思った。
「いやぁ、転校して来てから流石に、すぐに好きな奴出来るんかなって、思うててな」
「あぁ、なるほど
流石に、それはないかな
でも、夏枝君のことは、友達の中で1番大好きだよ」
僕は、夏枝君に笑顔で答えた。
「ふぅん、そんなもんかぁ〜
じゃぁ、いつもは何を妄想しながら、1人でオナニーしてるん?」
「えっと…。」
うわぁ、どうしよう…。
でもまぁ、夏枝君だし良いか…。
「実は、僕ね…1人でしたことも、ないんだ…。」
「えっ、マジで!?
中学から高校くらいなら、普通オナニーくらいしてるやろ!?」
そうなんだ…。
そういう、知識ないんだよな…。
「僕、そういうのに興味なかったから」
「そうなんかぁ、めちゃ気持ちええのにな〜」
そんなに、気持ち良いものなのかな?
「夏枝君、1つお願いがあるんだけど、良いかな…?」
「うん?
なんやぁ、言うてみ〜?」
「その、僕に気持ち良いことして欲しいな…。」
「えっ!?」
夏枝君は、驚いた表情をしていた。
「えーとな…。」
「ダメ…かな…?」
「えーけど、気持ち良いことってHなことするねんで?
相手のチンコを、手で上下に動かしたり、口に入れて上下に動かしたり、するねんで?
それでも、ええんか?」
うーん、でもそんなに気持ち良いことなら、体験してみたいかな。
「良いよ、夏枝君とならそういうことしても
それに、僕のチンチンならトイレで見られてるしね」
「まぁ、日暮がええなら…。」
「やったー、夏枝君ありがとう〜
大好き〜」
どんだけ、気持ち良くなれるのか、すごい楽しみかも。
「じゃぁ、まずベッドの上に座って」
「うん♪」
僕は、夏枝君の言われた通りに、ベッドの上に座った。
「じゃぁ、次に服脱がすから、バンザイしてなー」
「え、服なら自分で脱ぐよぉ?」
「こういうのは、雰囲気が大事で、形から入らなアカンねん」
そうなんだぁ、なるほど…。
とりあえず、僕はバンザイをした。
僕が、バンザイしたのを確認すると、夏枝君は僕の服を脱がして、服を床に置いた。
「次に横になって
ズボン脱がすから」
「わかった〜」
僕は、ベッドの上で横になった。
そして、夏枝君は僕のズボンを脱がして、床に置いた。
僕は、トランクスと靴下だけをはいた状態になった。
−続く−
これで、中盤終了です