〜○○公園前〜
「じゃぁ、弁当箱は明日、家来たときに返すね」
「わかった、じゃぁまた明日な〜
ほな、さいなら〜」「ばいばーい」
明日、夏枝君と家で遊ぶの、楽しみだなぁ〜♪
◇日暮家・玄関◇
「ただいま〜」
僕は、部屋へ行って着替えた後、夏枝君の弁当箱を持って、台所へ行った。
◇日暮家・台所◇
夏枝君が、僕の分の弁当を作ってくれたこと、明日は夏枝君が家に来ることを、お母さんに報告したら、すごく喜んでくれて良かった。
◇翌日・○○公園◇
「夏枝君、おっはー♪」
「おはよーさん、日暮ご機嫌良さそうやけど、どないしたんや?」
夏枝君が、不思議そうに聞いてきた。
「だって、夏枝君が家に来て2人で遊べるんだもーん♪」
転校初めての友達が、家に来るから嬉しくてたまらないよ。
「まぁ、とりあえず家行こか〜」
「うん♪」
こうして、嬉しい気持ちのまま、僕達は家に向かった。
◇日暮家・玄関◇
「ただいま〜、お母さん
夏枝君、連れて来たよ〜」
僕がそう言うと、お母さんは居間の方から出て来て、こっちに駆け寄って来た。
「どうも、日暮と同じクラスで友達の、夏枝アサト言います
よろしくお願いしますー」
夏枝君は、礼儀正しくお母さんに、自己紹介をして、お辞儀した。
「礼儀正しい子ね
私は、アキトの母親のアマネです
さぁ、上がってちょうだいね」
良かった、お母さん気に入ってくれたみたいだ。
「はい、お邪魔します
あっ、これ母が持って行けって言ったんで、良かったらどうぞですー」
夏枝君は、メロンが入った袋を、お母さんに渡した。
「まぁ、高そうなメロンねぇ…。
お母さんに、ありがとうございますって、伝えといてくれる?
あと、3等分に切って2人の分は、後で部屋に戻って行くわね」
「ありがとうさんですー」
「じゃぁ、部屋行こう」
「おう」
とりあえず、僕達は部屋へ向かった。
◇明久田家・アヤトの部屋◇
あぁ、日暮君…君はなんて…可愛いんだッ…。
「ハァ…ハァ…ハァ、日暮君…日暮君…ぐぅッ…。」
ドビュッ、ビュルッ、ビュッ
「ハァ…。」
僕は、転校生の日暮君のことが、転校初日から、好きになってしまった。
いわゆる、一目惚れってやつだ。
それで、僕はさっきまで日暮君のことを、Hな妄想しながらオナニーをして、気持ち良くイッた。
「ったくよ、委員長ズラするのは、意外にしんどいぜ
誰も、僕の本性なんて知らないんだもんなぁ、あははははは(笑)」
−続く−