〜○○高校・休み時間−教室−〜
「そうや、日暮って高校までで何か習い事してたんか?」
一限目の授業後、休み時間になったのと同時に、夏枝君が話しかけてきた。
「僕、泳ぐのが好きだからスイミングを習ってたよ
スポーツの中で、唯一好きなスポーツだから」
「ホォー、日暮は水泳好きなんか〜
俺は、水泳はカナヅチだから無理やな〜」
「そうなんだぁ」
意外だなぁ、夏枝君ってスポーツ好きそうに見えたのに。
「やぁ、2人とも」
「お前さんから、話しかけてくるなんて、珍しいなぁ」
「委員長君、どうしたの?」
「僕の名前、覚えやすいと思ってたんだけどな
確かに、僕はクラス委員長だけど、明久田アヤト(あくだあやと)って名前が、あることお忘れなく」
そうだ、明久田君だった。
あぁ、すっかり忘れてた(汗)
「ゴメン、まだクラス全員の名前覚えてなくて(汗)」
「いや、良いよ
転校2日目だから、しょうがないよ」
委員長……明久田君も、優しい人で良かった…。
「夏枝君は、帰宅部だけど日暮君は、どこか部活に入るのかい?」
「うーん…僕も、帰宅部かな
今のところ、まだ入る予定ないから」
「そうなんだ、まぁ入りたい部があったら、僕に言ってよ
その部の顧問の先生に、紹介するからさ」
「明久田君、ありがとう」
「いえいえ」
明久田君は、そう言うと自分の席に戻って行った。
「授業まで、あと5分か
ちょっと、トイレに行ってくるね」
僕が、席に立つと夏枝君も立った。
「俺も行くわぁ
さっきから、我慢してたんやけど、日暮と雑談してたら忘れてもうてたわ」
「じゃぁ、一緒に行こう」
僕と夏枝君は、小走りでトイレに向かった。
〜○○高校・トイレ〜
チョロロロロロ…
2人で、オシッコをしてると、夏枝君が隣からのぞいてきた。
「日暮の、チンコって完全には、皮剥けてないんやな
毛は、そこそこやしサイズもそんなに大きいないし」
「もう、見ないでよ!///
そういう、夏枝君こぞ完全には、む…剥けてないし…毛の量もアソコの大きさも、僕と同じくらいじゃないか!///」
僕は、恥ずかしくなって夏枝君に、抗議した。
「ワルかったなぁ(笑)
まぁ、でもおそろいやし、ええやないか(笑)
あぁ、でも勃ったら大きくなるし、全剥けやで(笑)」
「僕もだよ、もう…///」
その後、チャイムがなり僕達は、手を洗ったあと小走りで教室に戻った。
−続く−