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「ちょっとしょっぱいな。」
口を離したKさん照れた様に言った。
「ベッド行こうか。」
Kさんが俺を抱え挙げる形になる。
要するにお姫様抱っこ状態だ。
これにはかなり恥ずかしさがあって俺は抵抗しようとした。
「暴れたら危ないだろう、落ちるぞ。」
その言葉にちょっとヒヤッとしてなされるがままにベッドに運ばれた。
濡れたままベッドに運ばれて抱き合うと、凄いエロい気分が増してきた。
Kさんの首筋の滴を舐めとるとお返しと言わんばかりにKさんが俺の首筋を舐めて吸い付いてきた。
「Kさん、それなんかエロくて良い。」
しばらく首筋を何ヵ所か吸ったあと、Kさんは俺の耳に唇をつけ「可愛いな」って言った。
するとKさんの低音が背筋を震わせた様に背筋にくすぐったい様な気持ち良い様な不思議な感じで、俺は思わず声を漏らし、身をよじった。
「これ良かった?」
Kさんはわざと耳に口をつけたまま聞いてくる。
「なんか気持ち良いのかな?背筋が変な感じ」
少し我慢しながら答えると「もっとやっていい?」
と意地悪そうに聞かれた。
俺の「いいよ。」を聞くなりKさんは俺の耳を犯す様に低音で何度も囁いてくる。
しばらく耳元で囁かれた俺は背筋のゾクゾクでおかしくなりそうだった。
「Kさんそれもうダメ、変になりそう」
「えー、ダメなの?…じゃあ入れてもいい?」
即答は出来なかった。Kさんに入れて欲しい気持ちはあるが、ケツは準備してないし…。
「ダメ?」
ノンケのKさんに洗ってないってどういえばいいのかな?
俺は迷いながら
「俺もKさんに入れられたいけど、ケツに入れる時は中を綺麗にしなきゃいけない…」
ってそのまま伝えた。
「そっか、大変なんだな。……俺待ってるけどダメ?」
Kさんの目が真っ直ぐ俺を見ていた。