文才無いんで読みづらい&エロまで長くなってしまいスミマセン。
Kさんはコンビニに寄ると言って俺を近くの植え込みに座らせて水を何本かと胃薬を買ってまた俺を支えながら少し歩き路地裏に入った。
そこにはラブホが何軒も並んでいた。
普段なら「休憩できる所」って言葉と態度でわかるんだろうが、酒でクルクル回る俺の頭がようやく言葉の意味を理解したのは実物を見た後だった。
「Kさん!休憩って…」
「家まで無理だろう?」
「でも…ラブホ…」
「意外と普通に泊まれるんだよ。風呂もトイレもいつでも使えて昼間に眠れる所なんてこういう所ぐらいだし。」
Kさんは迷わず俺をホテルに連れ込んだ。
部屋に入ると俺は一気に吐き気が込み上げトイレに駆け込む。
しばらくして胃薬を飲み落ち着いた頃
部屋をよく見ると想像していたラブホとは違いビジネスホテルとそれほど変わりはない。
ただ、風呂とトイレはガラス張りだが妙にいやらしい気分にはならずにすみそうだ。
Kさんはダブルベッドに横になって寝ている。
この間にシャワーだけでも入っておこう。
風呂場に入り暑い目のシャワーをあびていると
Kさんと目が合い本気で驚いた。
Kさんが起き上がってこちらに歩き出した。
「あっ、ごめん。起こした?」
「…」
「トイレ?」
風呂のドアを開けKさんは中に入って来た。
「俺も浴びる。」
Kさんは服をどんどん脱いでいく。
「俺もう出るから。」
風呂場から急いで出ようとする俺をKさんが抱き締めた。