勇太と宏樹をその場に残し、俺は和樹に誘われて風呂へと向かった。
2人っきりの風呂。
小さいけど外が見えるのがイイ。
露天もあるが、虫がいそうだから止めておいた。
体を軽く洗ってから湯船に浸かる。
「正浩」
隣に座った和樹が肩に腕を回してきた。
そして、ギュッと引き寄せられた。
「あのさ…真剣に聞いてな」
真面目な顔になる和樹。
「俺と一緒になろ?」
「……」
「日本じゃ籍はいれらんないけど、正浩と結婚したい」
「和樹…」
嬉しかった。
すごく嬉しかった。
「約束したから。卒業したら一緒にって。ちょっと時間かかっちゃったけどさ」
何で泣いてんだよ。
和樹は涙脆いからな。
俺だって泣かないよう我慢してたのに。
「和樹…ありがと…」
やっぱり和樹が好きだ。
ワガママで身勝手だけど。
俺は和樹が大好きだ。
だから…。
「じゃあ…?」
「うん…」
和樹の顔が一気に喜びの表情に変わった。
「やばい!まじ嬉し過ぎて何言ってイイか分かんない!」
騒ぐ和樹。
「ただ、仕事辞めたりするまで時間かかるからね。すぐには無理だよ」
「わかってるよ。ほら、おいで」
昔みたいに自分の太ももを軽く叩く。
俺は和樹と向かい合って太ももに跨った。
「ん…ッ」
唇を重ね、舌を絡め合う。
乳首を抓られ身を捩る。
もう歯止めが利かない。
俺は和樹のモノを握って扱いた。
すぐに大きくなり、20センチの巨根が現れた。
入れてほしくて堪らない。
10年間、和樹以上に相性が良くて、満足させてくれる人はいなかった。
「和樹…ッ」
毎日アナニーをしているから、多少我慢すれば入るはず。
和樹は俺のアナルを撫で、人差し指を入れてきた。
一本くらい余裕で入る。
…洗ってからのほうがいいかな?
てか、そのほうがイイ。
絶対洗わなきゃヤダ。
「最後までは布団でしよ?」
「わかった」
湯船から上がり、頭や体を洗い合う。
シャワーをかけて泡を流した。
「じゃあ、上がろ」
「あぁ」
お互いに勃起させながら体を拭いて浴衣を着た。
そして、鍵を取りに宴会場に戻った。
2人は爆睡中だった。
「イタズラするか」
そういうと、和樹は2人の服を脱がした。
全く起きる気配は無く、あっという間に全裸になった。
2人とも大人の体になっていた。
「こうしとくべ」
勇太と宏樹の頭の向きを逆にし、宏樹の股間に勇太の頭。
勇太の股間に宏樹の頭がくるようにし、さらに近付けた。