それから数日後、冬休みに入ってすぐだった。
晃の家族がその日から旅行で4日間いなくなるから泊まりに来いと言われ
午前中の電話だったので早めの昼食を取ってから向かった。圭太もいた。
俺は親がゆるいので何日か泊まりだと当日告げても平気だったが
圭太の親は厳しく、以前から基本的に泊まりは駄目だったのと
弟と用事があるという事で、かなり早めに帰ってしまった。
午後2時頃、晃と二人きりで、する事がないなと話していたら
晃が隣の部屋からビデオを持ってきた。
無修正の男女ビデオで、無修正を初めて見た俺には衝撃だった。
程なくして晃が股間をいじり始め、何度も振り返って俺をちら見するので
「どうしたんだよ」と聞くと「触ってほしい」と頼んできた。
「お前これ目的だっただろ?」と聞くとにやにや笑いながら頷いていた。
前回は完全勃起状態を最後まで拝めなかったので、今回はどうかと
脱がせてみると宗平に負けない長さのちんこがビンビンにそそり立っていた。
宗平の長さがどれほどか覚えていなかったので感覚的な判断だったが
見て思ったのは「でかい」。太さもかなりあった。
不良の中でも一番たちが悪いと言われている晃が、と考えると
俺の股間もぱんぱんに膨らんでしまった。
亀頭を握って捻ると「ああー気持ちいいー」といやらしい声を出して腰を浮かせた。
「お前この前そんな反応じゃなかっただろ」と言うと
俺と圭太にイカされたのが晃の初体験で快感より緊張が大きかったらしい。
前回は終盤までお目にかかれなかった先走りが早々と出始め
ぬるぬるになった掌で扱いてやるとはぁーはぁーと凄いよがり声を上げだした。
晃がイキそうになると手を止め、何度も寸止めを続けた。
長時間の寸止めに晃はすっかり色っぽい喘ぎ声になり
「切ない」「ちんこがたまらない」「イキたい」と繰り返し呟いていた。
俺はこの時興奮し過ぎていて、今までにないエロい事がしたくなっていた。