その年の夏か秋、少し前から教室で流行していたちんこの揉み合いが加熱して
俺の家で固定メンバー5人でちんこの大きさを比べる様になった。
だんとつで長かったのは5人の中でも喧嘩早い宗平だった。
以下はだんご状態で、一番体が小柄な圭太が僅かに長さで勝り、太さは俺が一番だった。
4番目の智哉も似た様な大きさで僅差だったが、最後の1人、晃が絶対に見せなかった。
晃は普段温和だが不良の中でも一番たちの悪い、校内で不良の頭と言われていたので
きっと見せ合いには参加しないんだろうという事でその日はそれで終わりになった。
何よりも顔や恰好が他の奴よりもかなり大人びていて下手に刺激したくなかった。
その後俺は好奇心で、見せ合ったうちの1人、圭太と扱き合いをする様になった。
圭太のちんこは白くて、真性包茎なので少し臭いがあった。
なので、ちんこにビニール袋を被せた上で扱くというもので
人の手でしてもらうのは気持ち良いからという単純な感情で行為に及んでいた。
悪ノリの延長なのでお互いに背徳感もなく恋愛感情も生まれず
若気の至りは長続きもせず自然に扱き合いをする回数は減っていったが
それと前後して晃と急激に仲良くなっていき、そういえば晃のちんこを
まだ見てないという話になり、3人になる機会を作った。
晃は大人っぽい見た目とは裏腹に、かなり明るい奴で会話も弾むし
困っている時に貸してくれる手が他の誰よりも近く思い切っていて
不良なのに優しい奴なんだな、と段々意識する様になった。
ただこの時はまだ、内面以上に外見がタイプだという気持ちの方が強かった。