その後Yくんは俺のチンコを舐め、ギンギンに勃起しているそれを美味そうな顔をしてしゃぶる。
たまらず俺は
「イクッ!!」
Yくんの口の中に出してしまった。
「たくさん出たね♪」
そう言い返してきたので、恥ずかしさを紛らわすようにYくんに抱き着いた。
でもそれからしばらくの間、お互いに会話をする事なく、ただ黙っていた。
Mと俺の関係、Yくんと彼氏の関係など、いけない事をした。と言う思い以上に、お互いいろいろな事が頭の中でぐるぐるしていた…。
重い空気の中、ようやく喋りはじめたのはYくんだった。
「やっぱりエッチはだめだよ…。でも貴重なゲイ友達としてこれからもよろしくね♪」
「うん。なんでも相談に乗るし、逆に悩みがあったら聞いてな♪」
そう言って俺はYくんの家を出た。
それから何ヶ月か、お互いが連絡する事は無かった。
そんなある日、MからYくんが高熱で寝込んでる事を聞いた。
心配になり連絡をすると、
「彼氏とも別れちゃって、一人で心細いよぉ」
と返事が。
翌日早速、Yくんの家に見舞いに行った。
久しぶりの再開だが、Yくんの家に行くと、やっぱりあの日の事が思い返されてしまう…。
「大丈夫?」
そう声をかけるが、スウェット姿のYくんの、股間のモッコリした部分に目が行ってしまう自分…。
なんとも言えない罪悪感と欲求が俺の心の中で葛藤している…。
「寒気がするし辛いよぉ…」
そう言ってベッドに横になるYくん。
「じゃあ俺が温めてあげるよ」
と、Yくんのとなりに横になった。
「ダメ!うつしちゃうから…」
「平気だよ☆俺も風邪気味だし」
根拠の無い言い訳で、無理矢理に擦り寄る自分。
「あったか〜ぃ♪」
「だろ?しばらくこうしてるから気にせず休んで♪おやすみ☆」
Yくんは素直に俺の腕枕の中、眠りはじめた。