僕は口を離そうとしたのですが、まだ先輩のモノからは出続けていたので口を離す事が出来ませんでした。
「な〜にやってんだよぉ〜朝っぱらからよ〜早くイかせて出て来いよ。朝飯出きてんゾ」
と言って別に驚く様子もなくそれだけ言って出て行きました。
僕はまた先輩の出したモノをゴックンしてから、近くにあった水で口をすすぎ先輩にキスした後、
「ケンタ先輩。もう8時ですよ!起きて下さい。」
と言いながら身体をゆすりました。
「ん”〜ん。」
「先輩。ナオキ先輩に見られちゃいました・・」
「ファ〜ァ。寝み〜。で?何を?」
「・・先輩のしゃぶってるとこ・・」
「あっそぉ」
「『あっそぉ』って、先輩気まずくないんですか?」
「別に。だって俺ナオキに話したし。昨日の事。昨日じゃねっかぁ。」
「話したっていつですか!?水取りに行ったらナオキも水飲んでたから」
「・・・・・・・・・・」
「ん?てか、ん?ナオキ昨日見てたのか??」
「ち・違います・・今・・・すみません。先輩が寝てる間にまたしゃぶっちゃいました」
「はぁ〜あ。誰がしゃぶって良いって言ったんだよ」
「でも・・先輩、気持ちよさそうに喘いでましたよ。で、またいっぱい出ましたよ。昨日よりかは濃くなかっけど(^ ^)」
「あぁ!お前さっき俺にキスしたろ〜!」
「しましたよ!どうでしたか、自分の精子の味は?」
「うわ!きたね〜テメ〜!」
と言って近くにあった水をがぶ飲みしたので僕は
「うそですよ!チューする前にちゃんと口ゆすぎました!てか、朝ご飯出来てるみたいですよ。早く行こうよぉ、先輩」
僕は先輩の手を引っ張ってリビングへ連れて行きました。
既にナオキ先輩とヒロシ先輩は食べてる最中で、
僕「おはようございます!いい匂い〜、美味しそう〜。ナオキ先輩が作ったんですか?」
ナ「ちげーよ。ヒロシだよ」
僕「ヒロシ先輩、料理出来るんですね。カッコイ〜」
ヒ「別に普通だろ。てかよ〜2人とも朝からそんなもん見せんなや〜パンツ穿けや」
ケ「あ〜腹減った。ゆうき飯と味噌汁!」
僕「え〜僕が寄そうの〜、僕もお腹空いてんのに〜」
ケ「自分の寄そう次いでだろ!てかお前さっき俺の精子飲んだから腹膨れたろ?」
ヒ「ケンタ、汚ね〜話しすんなよ!」
ケ「すまんね〜」
僕「・・・・・・・・・・」
ケ「俺、今日休むわ。」
僕「休むんですか?じゃぁお願いがあるんですけど・・」
ケ「しゃぶらせね〜よ!」
僕「そ・そんなんじゃなくて、一緒に僕の家に荷物取りに行ってくれませんか」
ケ「別に良いけど。お前ら今日車使う?」
ナ「俺は使う」
ヒ「俺は別に使う予定はない」
ケ「じゃ、ヒロシ車貸して」
僕「ナオキ先輩もヒロシ先輩も車持ってんですか!?」
ケ「悪かったな〜俺は持ってなくて!」
僕「・・・・・・・・・・」
ヒ「良いけど。さっきから聞いてると痴話げんかだな(笑)」
僕「えっホントですか!先輩聞きましたか、『痴話げんか』だって!」
ケ「あほか!何喜んでんだよ」
朝ご飯も終わりナオキ先輩とヒロシ先輩は学校へ行ってしまいました。
僕ら2人は出掛ける準備をして、僕の家に向かいました。
車中僕はずっと気になってた事をケンタ先輩に聞いてみました。
「気になってたんですけど、先輩もヒロシ先輩ももしかしてお坊ちゃんですか?」
「ん〜まぁ〜そうなのかな〜でも、ナオキん家よりかは下だけど」
「やっぱり」
「それがどうした?」
「いや、別に。ちょっと気になってたんで、聞いてみただけです」
僕のアパートに着き、必要な分だけ鞄に詰めて、ナオキ先輩の家に引返しました。
≪ケンタ先輩編≫完
すみません。全然期待外れの内容でしたよね。ホントごめんなさい。
≪ナオキ先輩編≫≪ヒロシ先輩編≫も書こうと思ったのですが・・