タクさん
コメントありがとうこざいます
この話しは名前とか
所々変えてますが
ほぼ実話ですよ
次の日の朝6時
母「2人とも早く起きないと学校間に合わんよ?」
優「あー もうそんな時間?おい かずまー起きろ〜」
一「後10分だけ(笑)」
優「またそんな事言ってるし 今日はアパートやないんよ?
早くしないと学校間に合わんよ?」
一真はパッと目を開き
辺りをキョロキョロ見渡しながら
一「あ〜 そうだった
早く言ってよ〜」
俺らは部屋を出て
リビングへ行くと
朝御飯が出来てた
それを食べてると
母「昨日 渡しそびれたから」
そこには一枚だけ切り取られたプリクラが
優「なんで一枚無くなってるん?」
母さんは自分の携帯を取りだし
母「一枚貰った
優哉も一真君も幸せそうな顔してるわ」
優「勝手に貼るなよ」
一「いいやん」
母「ほらー 一真君もそういってるし」
俺はご飯を食べ終え
食器を流し台に持っていき
優「親不孝な息子でごめんな…」
母「親不孝? 誰が?
私は優哉が幸せになってくれたらそれでいいよ
昨日の2人を見てそう思った
世間には大きな声で言えん事かもしれんけど
当の2人が心から幸せやって思えるなら
それでいいんやない?
私の前では
胸張って幸せやって言ってもいいんやで?」
優「俺はほんまに幸せやけん」
母「やったら親不孝やないよ 親は子供が幸せになってくれるんが一番なんやけん
昨日はなかなか理解出来んくてごめんな
その変わりちゃんと約束は守ってな」
優「分かったよ」
一「分かりました
ご飯ごちそう様でした」
母「ってか1つ聞いていい?どっちが告白したん?」
一真は飲んでた麦茶を吹き出しムセ込んだ
一「ゴホッ ゴホッ」
母「分かりやすい子やなぁ優哉惚れられたんやな〜」
優「うん 惚れられた(笑)
泣きながら好きって」
一「もー 親子でいじめるとか卑怯や」
母「いじめたつもりはないけど(笑)」
優「一真早く行くよ
学校遅刻しちゃうって」
母「あーごめん
早く行かないとな」
一「じゃあ行ってきます」
優「じゃあ行ってくるよ
また帰ってくる」
母「はーい
またおいでな〜」
車の中で
一「ほんま酷いわ
泣きながらコクった事
俺がおる前で母さんに教えるとか」
優「やってほんまの事やんそれに嬉しかったから
誰かに聞いて欲しかった」
一「そっか」
俺は学校に向けて車を走らせた…
続きます