「あっ…、あっ…、すごいよぉ…」
Aはさっきから何度も「すごい」を連発している。顔は快感に堪えるような必死で、筋肉を汗でびっしょり濡らしている。それがエロくて、俺の腰も本当に止まらない。
Aを座席に寝かせた状態の正常位から、バックにうつった。Aはハアハアと喘ぎながら、運転席のシートの背をがっしり掴む。俺はAの綺麗な背中に覆い被さるような態勢になる。
「んっ…」
後ろから乳首をつまんでやると、Aは体をビクンとさせた。
同時に、アナルがきゅっと締まる。
「くっ…」
Aのアナルはけっこうきつい感じだったけど、それがさらに締まる快感に、俺も思わず声をたててしまった。
「ショウ、気持ちいい…?」
「…すげえイイよ…」
「ショウも声出して…」
さっきの俺の反応に気づいたのか、Aは自分からアナルを締めてくる。
「く…、あんま締めるなよ…」
Aをもっと味わっていたいのに、気持ちよすぎて絶頂が早まるような感じだった。
「気持ちいいでしょ…」
「だから締めんなって…、あっ…、あ…」
そう言いながら、俺はAの体を腕で抱きしめ、肌に熱い吐息をかけながら突きまくった。
「あ、あっー…」
Aの声も叫ぶようになっていく。
そのうち、本当に絶頂が近づいてきた。
「やべぇ、もう…」
「あっ、あっ…。なに?」
「イキそう…」
バックでイクのは好きじゃないので、Aの体を起こして座席にすわらせ、座位の態勢になるようにして挿れなおす。
車の中のせいか、すごい密着感。もう最高に興奮して、物凄い速さのピストンで、最後のスパークをかけた。
「あ、あっ、あああああーっ」
Aも必死でしがみついてくる。
「A、イクぞ…」
「イッて…。出して出して出してっ…」
「イクっ…。あああっ」
チンポがドクっと痙攣するように動いた。精子がビュルっと、飛び出すようにAの中に放たれる。
実は彼氏と別れて以来、オナニーもしていなかった。出てくる精子の量はすごくて、いつまでも止まらない。
「ああ…、あ」
俺はびくびくと射精が出つづける快感に堪えながら、Aの腰を必死につかんでいた。
続く。あとはオマケだけど。