いまだ 忘れられない もと彼のことを書きます。
名前は翔。 偶然寄った本屋の写真集のコーナーで 隅で隠れるように 見入って
いた少年が 翔 中三の時だった。
人の目を引くような可愛い顔と 制服姿がりりしく 身長が170センチ位の
長身だった。ひと目で気にいり 何を見ているのか知りたくて 近寄ってみた。
なんと ふんどし姿の男の写真集を見ていて 股間を大きくしていた。また 無意
識に 片手でちんこの位置を変えていた。何度か 後ろを行き来したが 後ろから
見ている俺には 気が付かなかったようだった。
翔は 少し見ていて 満足したのか 本を置き トイレの方に向かったので 追い
かけ 付いていくと大のほうに入っていった。
俺は これまでと 小便をして 出て待ってみた。五分位して 翔が出てきたので
後を追い 話しかけた「すっきりしたね〜!!先トイレでオナニーしたでしょ!!」と
言うとビクッ!!として顔を赤くした。「ズボシでしょ!! さきトイレの前に見てい
た本 エッチだった?」「男に興味あるんだぁ〜!!」と矢継ぎ早に 話をしかけた
翔は ついに 下を向いてしまって 俺を見ようとしなかった。「大丈夫だよ!!
兄さんも 男に興味あるんだ!!」と言うと 安心したように 顔をあげた。
すかさず「君可愛いから 俺と付き合わない?」というと 意味が わかった様で
小さく頷いた。翔は あまりしゃべらなかった。まだ警戒していた。
俺は 学生証を見せて 俺の住所や 名前を確認させ 信頼してもらうよう つと
めた。翔もやっと 信用したようで 自分の学生証を見せてくれた。