俺「俺も、やりますよ…」
「いや、いいよ」
俺「え!?」
「俺別に、相手がイッたらそれでいいから…」
俺「え、でも…」って言って俺はあの人のズボンに手をかけようとした…
「いや、やめろって!」
俺「だって…」
「おれ、やられるより、やるほうが好きなんやって…」
俺「………」
「てか、年下無理だし」
俺「え!?」
「俺もウケって言ってただろ?」
俺「うん…」
それからあの人は車を出して、また話始めた…
「で、お前に聞きたいんだけど、今までに何回やった?」
俺「え、いや…まぁ、一回だけ」
正直このときは嘘をついてた、気を引くためっていうか、もっと数えきれない
ってほど経験はあった…
「で、なんでこっちに?」
俺「いや…中学の時に同年代の友達に手だして、あっちはゲイとか思ってない
かもしれないけど、ちんこ触りあったり、舐めたり…」
「ノンケ食いか(笑)」
俺「ノンケ?」
「ノンケしらねーの?」
俺「え、知らない…」
「普通のやつの事よ…」
俺「あ〜…」
「でも、あんま使うなよ?オタクとかが今知ってたりするけど
基本しらねーから、こっち系の奴にはすぐわかるぞ」
俺「へ〜覚えとく(笑)」
俺「てか、○さんはなんでこっちの世界に?」
「俺は、高校の時からノンケ食いしてたけど、友達のをマジで触ってたりはして
た、いちよ彼女もいたけど、全然やんなかったし、何回かあっちから誘ってきた
けど、ちょキモっとかいってムリだった、その時から確信してたし」
俺「へ〜…」
「てか、お前発展場とか行くんか?」
俺「いや、聞いた事はあってもどこにあるか知らないし」
「教えてやろうか?……」
俺「え、知りたい!」
「はい、教えませーん」
俺「えー!」
「パソコンしてるならインターネットでわかるやろ?」
俺「いや、全然」
「あそこの○○○って温泉よ」
俺「え、マジ?」
「あそこ結構プールあったり死角多いから」
俺「へ〜行ってみたいわ〜…」
「まぁ、手出されて興奮すんなよ?警察沙汰になった事もあるらしいから」
俺「え、マジですか…」
「だって、そんなゲイのための場所じゃねぇから」
俺「あーね…わかった……」
「んで、お前好きな人居ないの?」
俺「い、いないですよ別に…」
「なんで敬語よ!!(笑)」
俺「い、いないし、てかそっちは?」
「俺ねー…」
その日はそれで家の近くについて、それじゃって言って別れた…
あの人にも深い過去があって、今でも自分はそれを考えると胸が重くなって
自分に謝るっていうか、そんな感じになってしまいます。
いちよ、続きます。