気が付いたら、朝になっていました。
体を起こして横を見ると、相手の人が血まみれになって倒れていました…。
は!!っと目が覚めて、愕然としていると相手の人がむくっと起きあがり、眠たそうな目でこちらを見ると、ぎょっとして
どうしたの!!?
と言ってきました。
……え…。
言葉に困っていたら、自分自信も少なくない量の血がついていることに気がつきました。
よく見てみると自分の顔、おしり、そして相手のちんこ、手などに重点的についていました。
相手の人は何も覚えていないみたいで、ちんこが痛む…って言ってきました。
なんか裏の方が切れてるみたいで、そこから出血していました。
それが僕のおしりや中にも大量についてて、ちょっと固まっていました。
僕は昨晩のことを話しました。
でも殴ったり犯したりはしていない。
ただ気分が悪くて、気がついたら眩しい光が差し込んできて朝だった、と言ってました。
お互いウエットティッシュで体を拭いて、運転席と助手席に移動しました。
僕は色々考えてました。
この人大丈夫かな。とか…。
そして相手の人が気づきました。
隣にあった廃工場の異様な雰囲気に…。
すぐ離れようと言って車をだしました。
僕は見ていないし気づかなかったけど、廃工場から車にかけて足跡があった…とか言ってました。
本当かどうかはわからないです(^_^;)
足跡かどうかも知らないです。
結局、相手の人は昨日のことを何も覚えておらず、僕も今となっては自分にあったことが客観的に思えてきます。
思いだしたらもちろん恐いし……
でも、なぜか冷静に考えたりできます。
その人とはそれ以来会っていませんが、ちんこが切れて痛そうだったし、そこからの大量出血が僕の直腸に貯まってたんで少し不安でした。
今は殴られた顔もほぼ完治して普通に生活しています。
あえてあの廃工場やあの時あったことは調べないでおこうと思います。
多分、全部思い過ごしや偶然だと思うし、そう思いたいから。
あんまりえっちな話じゃなくてすいません。
ただこんなことを話せる友達もいないし、自分の中だけに留まらせておくのは気持ち悪かったんで書かせてもらいました。
気分を害した方がいたらすいません。