次の日曜日 朝早くから 俺の部屋のドアが ノックされた。「だれだ?こんなに
朝っぱらから!」と しぶしぶ布団から出て 服を引っ掛け 出てみると そこに
は まさとが 立っていた。おれは 急に機嫌が良くなって 部屋に招き入れた。
早くも 再到来の 大客人であった。にわかに 布団をたたみ テーブルを 立て
て 飲み物を用意して バタバタとしてしまった。「ゲーム させてよ!!」と言う
と自分勝手に ゲーム用にテレビを切り替え ゲームのハンドルを持って ゲーム
を始めた。俺は「今日 ご両親は どうしているの?」と聞くと まさとは「親戚
のうちに 不幸が できて 朝早くに出かけた」と 言葉短く 話をした。ゲーム
に夢中に なるのは 今日に 始まったことではなく 前回も そうだった。
まさとは 適当に遊んでいて 俺とは あまりしゃべらなかった。そのうちに ポ
ツンと「今日は 俺一人だから 夜も誰もいないんだ!!」と寂しそうに言った。
「じゃー 俺んちに 泊まれば いいよ!」と とっさに言うと 嬉しそうに「そ
うする!!」と言って ゲームを止めて 俺の前に 正座して神妙に「宜しくお願い
します」と頭を下げた。なにやら気色 悪かった。まさとは お金を 5000円
持っていて 親から「これで 美味しい物を 食べるように」言われたと お金を
見せた。俺は「そんなんは まさとのお小遣いに しておいて 今日は 俺が 奢
ってやる」と言い どこかに 遊びに行こうと まさとを誘った。いろいろと 案
が出たが 今 大人気の映画を 見に行く事に決定して 繁華街へ 繰り出した。
まさとは まるで 年の離れた兄弟みたいに 振る舞っていた。俺は 今日一日
まさとの ご機嫌を 損なわないようにと 考えて まさとを 喜ばすことを 考
え続けた。 まさとは 最高の笑みを 浮かべ バスに乗っていた。映画を見て
食事をし ゲームセンターで 楽しんで 夕食は俺の手料理で ハンバーグを作る
事にした。夕食の用意をしている間に風呂に 行ってくるように言うと「○○さん
(俺のこと)と一緒に 風呂に 行きたい!」と言われた。俺は 嬉しくなって
「じゃー食事が 終わったら 一諸に行こう」と言って ハンバーグを作るのを
早めた。食事が終わって 風呂に入る前に まさとの仮性包茎について 剥いてお
いた方が 良いと 教えた。まさとは 俺の前で ズボンを下げて「こうする
の?」と剥いて 見せた。 早速 剥いて 俺と一緒に 風呂に行った。まさとは
風呂では 相変わらず タオルを巻いていた。俺は 何も言わずに いつものよう
に入っていたが まさとは 俺に 親しげに声を掛けてきて 閉口した。まさとに
は 早めに出ると 伝えて 風呂から 出て 外でまさとが 出てくるのを 待っ
て 家に 一緒に 帰った。そして 二回目のお楽しみが 始まっていった。風
呂から出て「熱い!! 熱い!!」と言いながら まさとは 上着を 脱いだ。俺を挑
発するように ズボンも 脱いで「布団は どこ?」といって 押入れを開け 布
団を出した。一人暮らしのため 一組の布団しかなく 掛け布団も敷いて 部屋い
っぱいに 敷き詰め 寝る事にした。まさとは少しして「プロレスごっこだぁー」
と 俺に 飛び掛ってきた。俺は「まいったぁー」と言いながら まさとを 抱き
押さえた。足を絡め 抱きかかえると まさとは 無抵抗になり 俺をじぃっと見
つめていた。俺は まさとに軽くキスをしてみた。今日は 目を閉じて なんでも
してと いう風に じっとして 体が硬くなっていた。