裕也が野球の応援に来ていた後輩の弟で中学一年生の時に知りあった。
スリムな170ぐらいの背丈で タキーのデビューしたての頃にそっくりの
カッコかわいい少年だった。
俺はカメラマンとして 野球のみんなを撮るつもりで来たが 裕也が
被写体になってしまい 裕也の「追っかけ」になって 写真を取り捲った。
翌週 平日の午後 写真を持って 裕也に会いに行った。ちょうど
学校から帰ってきたところだった。ジャージを上下に着ていた。
何とか親しくなろうと車に乗るように仕向け 車の中で写真を見せた。
最初は 恥ずかしそうに写真を見ていたが あまりの多さにビックリしてた。
俺は今日も裕也を撮りたくて もちろんカメラを持参してた。
もっと写真が撮りたいと言って 山道をジャージ姿で走ってみてと頼んだ。
裕也は テレながら 俺のリクエストに応えてくれた。
結構 きつかった山道だったので 汗を掻いたと言いながらジャージを脱いだ。
ジャージの下は ランパンとランニングの姿だった。裕也のきれいな肌が見れた。
またその姿が撮りたくなって 裕也に 無理を言った。
だるそうに走っていたが「写真を撮るよ」と言うと笑顔に戻って走って見せた。
写真を撮り終わると 車に乗せたが「ハーハー」と呼吸が苦しそうだった。
汗がいっぱい落ちて ランニングを脱がして タオルで体を拭いてやった。
「ごくろうさん!!」と言いながら冷たいコーラを渡した。
裕也は うまそうに ごくごくと飲んだ。この写真は来週の日曜日に
渡すからと 約束して裕也の家まで送っていった。