こさん、たかさん、レスどうもす!
続き〜
しばらくしてNがきた。
N「ごめん。待ったろ?」
俺「待ちくたびれたし。罰として飯おごれ。」
N「コーチに捕まって、説教されてたんだよ。
まぁ、見にきてくれたお礼もかねて、それくらいしてやるよ。」
そんなこんなで、帰り道の途中にあるラーメン屋へ。
俺もNもここのネギ味噌らーめんが大好物だからだ。
ラーメンがくるまで、練習のこととかくだらないことを話していたら、
いきなりNが
N「なぁ、わたる。彼女と別れたって本当か?」
と聞いてきた。
俺はNに対する気持ちに薄々気づいて、前の日に彼女と別れたばかりだった。
だが、Nに話したはずがない。
俺「ん、まあ。ってか誰から聞いたん?」
N「噂になってる。好きなやつができたんだって?」
俺「まだ昨日の話だぞ?どっから噂になってんだよ?」
N「さあな。それより質問に答えろ?
好きなやつって誰だ?」
(今目の前に…。)
とは言えず、黙ってるとこにタイミングよくラーメンがきた。
俺「きたきた。早く食おう。」
N「マジで匂いがたまんねー。」
ラーメンに救われた俺w
なんとかその場は凌た。
N「じゃ、お前ん家に行くか」
一旦Nの家に行き、泊まる準備をして
俺の家へ向かう。
家に着くと、
N「相変わらずでけー家だな。」
俺「普通だよ。」
まぁ、今思えば普通ではない。
俺の家は家と接骨院と道場が併設されていて、
結構でかい。
そんなことより俺のドキドキはさらに増していくばかりだった。
俺「練習終わってから風呂入ってないから、
俺風呂入るな。
お前、部屋行ってていいよ。」
N「なんだよー。いつも一緒に入るだろ!」
俺「疲れてクタクタだから、ゆったり入りたいんだよ。」
平静を装い、Nは部屋へ行った。
プロに入ってからしばらくして、
N「わたるー?俺も入るぞ!」
俺「いやっ…」
…ガラガラガラ
反論する間もなく、Nが入ってきた。
久し振りに見るNの体は、中3と思えないくらい大人の男になっていて、
思わず
俺「すげー。めっちゃいい体じゃん。」
と言ってしまった。
N「だろ?毎日追い込んでるからな。
俺に惚れたか?w」
………
N「だまんなよ。冗談だよ。
お前にその気がねーのは知ってる。」
(ん?お前に?お前にってことは?)
俺「おい。お前にって?」
N「いや、いや、なんでもねーよ。それより背中流そーぜ。」
俺「待て待て。どういうことだ?」
N「いや、なんというか。お前に彼女ができたってのを野球部のやつに聞いて、それで俺に
聞かされてなかったのもあってムカついたんだ。
だけど、ムカついたよりも嫉妬みたいな気持ちがあるのに気づいて。
俺、どうかしちまったんだよ。お前が好きだ。」
俺は何がなんだかわからなくて、頭が真っ白になって
「は…?」と言ってしまった。
N「だから、お前が好きだ。お前のことばっか考えてる。」
そう言ってNは黙ったままの俺にキスしてきた。
なかなかエロくならないすね。
当時のやり取りを、忠実に再現しながら書いてるんでw
次から必ずエロパート突入す!