自分は学校での英語は苦手でしたが
旅行好きで、色々行くせいか、簡単な会話は
何とか出来る位だった。
彼 「こんばんは」「何してますか?」
俺 「こんばんは」「買物です」
彼 「良かったらお茶しませんか?」 「お話したいです」
俺 「すみません」 「英語が話せないんです」
彼「話しているじゃないですか」 「大丈夫」 「旅行で来たのですか?」
彼は180cm前後の金髪の白人です。
目がグリーン系でカッコ良い爽やか系な感じです・・・
彼 「どこか行きたい所は?」 「車で来ているから案内します」
「一緒に行きませんか」
等等 彼は 紳士的で優しい感じで誘っています
俺も、海外でのこの様な遭遇
""怖い"" と思いながらも、優しい感じの彼に 無視出来ずいました。
俺は、ツインピークスの夜景が見たいと、とっさに彼に言ったら
相手「OK一緒に行きましょう」 と俺の手を軽く引いた
ツインピークスは高台で、昼間の景色も綺麗ですが
夜景が有名です。バスも少なく、車が無いと難しい所であり、
夜景が見たいと思っていた事を思い出し、思わず彼に言った・・・
それから 彼の車が停めてある道まで、彼に手を引かれ歩いた。
その間、年齢とか名前とか、どこから来たのか、日本のどこに住んでいるのか、
いつ来て・いつ帰るのか等、聴かれ、彼の事も聴いた・・・
彼は、ドイツ人でサンフランシスコ在住13年になる、大学講師。
カストロにある、映画館で本日のみ上映される、ドイツ映画を観に来た。
しかし、俺を見つけて、声を掛けたと・・・
元々、アジア人の可愛い人が好きで
楽しみにしていた映画を観ず、声を掛けてきた事がわかり
申し訳ない気持ちになり、車に向った。
彼は 「とんでもない嬉しいよ」 「大丈夫」 「ありがとう」等
言ってくれた