一馬さん☆
応援ありがとデス!
すごく気になるとの事だったので頑張りました笑っ
★さん☆
愛斗ファンいるんですね!俺は准紀くんが気になります笑っ
では続きを!
愛斗。。
愛斗「んっ?あっ、、」
俺はカウンターをじゅんぐり廻り入口に駆け寄った。愛斗「伸之。
やっぱりここで良かったんだ。話せる?」
俺「ごめん。今仕事中だから」
俺は言いながら、戸惑っていた。
愛斗「悪い。何時に終わる?」俺「、、8時」
愛斗「ビルの入口で待ってるから」
驚いた。それだけではなく、気まずかった。
あの様子では、偶然とは思えないから、いくつか廻ったのだろう。
札幌にはいくつもの支店、代理店、関連会社がある。 また、もし俺が表じゃなくて裏方で働いていたら、どうなったのだろう。
それでも探していたのか?
それを考えると申し訳ない気持ちになる。
街中だから、まだ分かり易かったものの、そうでなければ、どこまで追ってくれていたのだろう。
それに、俺は連絡を一方的に絶った。
携帯着信も何回もあった。ずっとシカトしていた。
そのうち来なくなった。
ムカついただろう。
心配したかも知れない。
もういいやと、呆れられただろう。
怖かった。
第一声は何だろう。
何を言われるんだろう。
正直、さっきのテンションじゃ、怒ってるのか、一言文句を言いに来たのか、若しくは安心してくれたのかは分からない。
でも、来てくれた。
あんな最低な事をしたのに探し当てて来てくれた。
こんな奴に。
嬉しかった。
マジで嬉しかった。
愛斗を見て、ずっと会いたかったんだと認識した。
仕事が終わる。
俺は私服に着替え、タイムカードを打刻する。
20:08
緊張していた。
何を話せばいいのか?
何を言われるのか?
裏口から帰ろうか?
そしたら、本当に嫌われるだろう。
もう来ないだろう。
俺はもうこっちの世界は関係ない。
だけど、それだけは出来なかった。
凄く迷ったのは事実だ。
階段で一階まで降り、自販機でジュースを買い、カバンに突っ込む。
出口に向かって、歩き出した。
ガラス扉の向こうに数人たむろしているのが見える。 ビル内の従業員だろう。あの中に愛斗がいる。
俺は扉を押す。
外から風が入ってくる。
外に出て、目に入ったのは愛斗、、だけではなく、そこには准紀、みちる、谷の四人がいた。
谷「のぶっ」
俺は愛斗だけでいたなら、謝れたと思う。
だけど、畏縮してしまい言葉がでなかった。
それに愛斗、谷はそうでもないが、准紀、みちからは敵意、、威圧を感じる。准紀「話しあるんだけど」
俺「喫茶店でも行こうか」
みち「聞かれたくない話しもあるんだよね」
俺「、、俺ん家でいい?」
准紀「ああ」
俺の家まで歩く事になったが、俺達は一言もしゃべらなかった。
この異様な雰囲気。
重苦しく潰されてしまいそうだ。
完全に切れられる。
逃げ出したい気持ちが込み上げる。
でも仕方ない。
俺が自分で蒔いた種だ。
俺は考えていた。
ボコられるのではないか。それも仕方ない。
だけど、それよりも嫌だったのは、、
自分から勝手に縁を切ったシカトした。
だから、ひょっとすると准紀達側から縁を切られるのではないか。
メールだけで関係が終わるのもショックだろう。
だけど、すごく仲良くなった友達から、面と向かって絶交されるのも同じくらい辛い。
だって実際、こうやって会ってみると、スゴイ嬉しくてまた遊びたいし、仲良くしたいと思うから。
そんな希望、自分勝手なわがままかもしれないけど、終わってしまうのはやだ。 ボコられても、許してくれるならいい。
だけど、そんな単純な話しで、済む様には思えなかった。
今、ようやく自分のした事の重大さを肌で感じていた。
自分の部屋に着いた。
俺「ちょい汚れてるから、片すのに5分待ってくれる?」
、、、
俺「入っていいよ」
長い長い深夜までの話し合いが始まる。