過去の話で思い出しながら初めての投稿です。
文章能力ないので読みにくいかもしれません。あと、悲観的なので最初暗い始まりで、重たいけど申し訳ないです><
話は中学時代に遡ります。
僕(M)は、中学時代物凄く背が低くて130cm未満で25kgぐらいしかなく、痩身・色白・童顔、女子と間違えられるのは茶飯事でした。
他の男子生徒たちと比べても明らかに身体の発達が遅れており、筋肉つかないし、手足も細くてイジメの標的にちょうど(?)いい体型でした。
いつ頃か忘れたけど、イジメによく遭っていたので悲観的に物事を捉えることが多くなり、自分の心の中に暴力的で荒んだ自分がいました(統合失調ではないです)。
学校では、廊下ですれ違いざまに知らない奴から殴られたり、廊下を歩いてたら後ろから背中に飛び蹴り食らったりと、中学は暗黒時代でした。
イジメに遭っているときの何がきっかけだったか忘れましたが、こっちの世界に足を踏み入れ、初めて男の人と出会うことになりました。
相手は当時、自分の3倍も歳が離れたTさん(45-48歳)
大学時代はテニスでいいとこまでいっていたことをおぼろげに覚えています。
身長が自分より40cm高く、体重も重い。肩幅もあるし、何よりも痩身チビの僕よりも男らしくてかっこよく見えました。
メールのやり取りを何回かしていて、「実際に会ってお話しよう」ということになり、待ち合わせ場所で待っていると車で迎えに来てくれました。
T「Mくん?」
「あ、T…さん?」
T「さぁさぁ、乗ってよ!ホント、話で聞いた通りの姿だね〜(笑)」
「あー、そうなんです。だからいろいろ大変で〜」
T「…イジメやすそうだもんね(笑)」
「ビンゴです!もうイヤになります」
T「そっかー。でも今日は気分転換して少しでも忘れてくれるといいな」
「あ、ありがとうございます」
と、なんか適当に話しながらドライブをしました。
結構遠くまで車を走らせ、Tさんが疲れた様子で
T「少し休憩してもいい?」
「あ、はい。どぞ」
T「いやー、ホントにM君細いね。小さいよね。女の子みたいだよ。よくイジメられるでしょ?」
「あー…そうですね。毎日です。からかわれても反応するのが疲れるんで抵抗するのやめました」
T「それが、ダメなんだよ。立ち向かわなきゃ〜略」
なんて少し説教じみた展開がイヤになり、Tさんの方向から窓を見やった。
T「あー…ごめんね。出発しよう」
と、車内の空気が少し重くなった。何話していいかわかんないというよりも、話してまたいちいち何かを言われるのがイヤになった。
しばらくすると…
T「ゆっくり休めるとこに入ろうか。周り気にしなくていいところだから、大丈夫だよ」
「…」
僕はなんとなく"ラブホ"なんだろうと察した。