メールとかでも今後の展開聞かれる事があるんすが、秘密です笑
分かってるのは次回また最終回を迎えます☆
すげぇ33分で書けた!
最短記録!では続きを!
「へぇ写メとは感じ違いますけど、カワイッスね。俺ちょっと緊張しちゃうな」
「行こう」
俺には一つの大きな決意があった、、、これで最期。
札幌の街中にあるホワイトインという、ラブホ。
ラブホは死語で、今はブティックホテルというのか。無人の為、男同士でも入れる数少ない場所である。
ラブホに着くと、ベッドに座った。
「手つないでもいいっすか?」
照れながら、そう問いかけて来た男の名を俺は知らない。
昨日、顔写メ掲示板に載っけた。ヤリ目募集。
自分でも笑ってしまうくらいの詐欺写メが取れ、5分で10通きてすぐ削除した。
目を止めたのは、19歳と若く、顔も良く、大学でバスケしているという爽やかな体育会系少年。
『良ければお茶でもしませんか?』なんて、ピント外れの内容で、
『ヤリ目なんだけど』と返信したら、どうしても会いたいと言ってきたのでこいつにした。
俺は問いかけを無視し、上半身をいきなり脱がしにかかった。
「顔に似合わず積極的なんですね」
笑顔を向ける。
これにも俺は答えず、もくもくと剥ぎ取る。
逞しい肉体が現れた。胸筋が分厚い。
腹筋の一個一個が大きい。思わず見取れてしまう。
「鍛えてるんすよ。体脂肪9%かなぁ触ってみます?」
俺は息を飲み、胸から、徐々に下に移動させる。
「こちょばしいっす。もっとがっーて触って下さい」指図され、少々イラっときたが、構わず腹筋と胸の辺りを往復する。
「やばい気持ちいい」
すると俺のを触ってきた。「俺はいいから」
俺は手を払う。
怪訝そうな顔をしたが、より揉んでやると、目を開ける事ができないようで、「気持ちいいっす。
もっとやってください」
とおねだりしてきた。
こいつ、絶対モテる。
筋肉質で髪はツンツンキレイに仕上げていて、顔は少年のような、男っぽいような、入江遼一みたいな雰囲気。
クッキリ一重だが、目は大きく、目元にホクロがありエロい。
笑うと、片方にえくぼができ、犬のようにくしゃっと笑う。
なのになんで、こいつは真面目な恋愛をきちんとしようともせず、こんな一時の快楽に情事ているのか? ゲイだからか?
短絡的なものの考えしか、しないのは。
許せない。
俺は、涙がこぼれそうになったが必死で堪えた。
こいつは快感に浸っていて、そんな事に気付きもしないが。
「下、下も触って」
下は履いたままなので、形を指で上からなぞっていると、先だけシミとなった。今度は、ボクサーの隙間から手を入れ、直接生で触った。
すでに半立ちくらいだったが、結構固く、触りが心地良かった。
俺はペニスを見たくなり隙間から取り出した。
俺よりちょっと小さいが、形がキレイなモノ。
「あんまりマジマジと見ないで下さい。勃っちゃう」 そういうと更に膨らんだ。
剥けている鬼頭とカリ元を弄ってると、先端の割れ目から先走りが出てきた。人差し指をビタっとつけ、離すと、キラキラ光った糸が伸びた。
「ハズいっすから」
顔を両腕で覆い、隠したが俺はその腕をどかし、口の中に人差し指を入れた。
指を入れた時に、ぁんと喘いだ。
俺は手を下に戻し、今度はさらに鬼頭全体を手で、なめ回す。
どくどく流れる我慢汁で、ベシャベシャになる。
あふぅん、あふん声を漏らす。
「変態」
その一言で恥ずかしくなったのか、声を必死で我慢するようになった。
耳障りなので、その方がいい。
俺は濡れた三本指をこいつの口に突っ込んだ。
舌を使い、俺の指を愛おしそうにしゃぶる。
俺が手を引き離し、味はどんなん?と聞くと、すげぇしょっぱいっす、と答えた。
「タカシさんナメて。」
俺は一口しゃぶった。
あぁぅぅ。
いぃ、いぃよ。
聴こえるか聴こえないぐらいの喘ぎが漏れた。
こんななりして、受けなのか。
マジ使えねえ。
深くまでくわえると、吐く息が深くなった。
さらにしゃぶっていると、俺と目が合った。
この瞬間が嫌いだ。
征服されてるような、凌辱されているような感覚。
でも、コイツはそんな想いとはまるで逆の扱い。
よいしょ、とでもいう感じで俺を持ち上げ、自分の高さまで、引き寄せた。
「タカシさん、カワイイ。キスしたいっす」
ちょっと照れたように笑った。
タカシって誰だよ?
俺もバカバカしく、もう笑けてきた。
そんなそぶりを見せずに
「俺キス、好きじゃないから」
俺は一蹴した。
泣きそうな顔をしたが、チクビをつねってやると、声を上げるのをぐっと我慢して、その代わりに、体が悶えるのを確認した。
眉間にシワを寄せ、耐えているのが、なんかセクシーだ。
乳首が感じるらしい。より強くつねってやった。
コイツきっといい奴に違いない。
普通、こんなぞんざいにされたら、キレるだろう。
体育会系の奴と俺の力の差なんて歴然としてる。
暴力に訴えられたら、俺はなすすべがない。
「何考えてるんすか?」
また笑顔だ。
心の中を見透かされているようで、気分が悪い。
「別に」
俺は言い放ち、続きに戻った。