「散歩に連れて行ってあげますよ」
僕が首輪とつながっているリードを引っ張ると
先輩は
わなわなと震えだし
首を何度も横に振った
踏ん張る体は
本当の犬のように
手足4本で力強く
その場に留まろうとしている
どうやら先輩もわかっているらしい
散歩に行くという事の意味が…
全裸で四つん這いになり
「わんわん」
と鳴く
そんな先輩の恥ずかしい姿はこの
体育館倉庫の中にいるかぎり僕にしか見られることはない
しかし
散歩に行くという事は
体育館倉庫から出るということ
体育館内ではバレー部が練習を始めているかもしれない
もしバレー部がすでに
練習を始めていたら
先輩は僕以外にも
大勢の生徒に
「わんわん」
と鳴く全裸犬の姿を
披露することになる
みんなの憧れである
青山浩介の
恥ずかしい姿を大勢の人に見てもらうことになるのだ
「ほら!!行きますよ!!」
バチンッ!!
ムチで背中を叩くと
先輩は
「ギャアアアーー!!」
という悲鳴をあげ
手足をバタつかせて
のたうちまわった
床の上で痛みにもがいているすきに
思いきりリードを引っ張り倉庫の扉を開け
先輩を体育館に引きずり出した
久々みた太陽の光が
まぶしく
目と股間を必死に隠す先輩の姿が子どものようで
かわいかった
「先輩よかったですね。
バレー部はまだ誰も来ていないみたいですよ」
体育館はガランとしていて僕と裸の先輩だけの空間となった
「とりあえず体育館を一周しましょうか」
僕がグイとリードを引っ張ると
先輩は首輪が食い込み
苦しそうに
「ゲホッ」
と1回咳をして
四つん這いのまま
無言で僕の後ろをついて来た
野球部のエースなだけあって下半身はしっかりしている
特にお尻は丸くて大きくてたくましい
割れ目からうっすらとケツ毛が見えるのがとてもエロかった
四つん這いで歩くたびに
そんな美味しそうな
お尻をフリフリさせるから見ているこっちは余計に興奮してしまう
体育館を1周させようと思ったがそれは止めて
四つん這いのまま
体育館の真ん中に連れて行き
そこでそのまま
停止させた