数年前の出来事
俺は現場仕事の24歳。
真夏のクソ暑い日。俺は大先輩のおっちゃんの運転するバンの助手席に座って
「あちー。まだ8時前なのになんでこんなアチーんだよ」
なんて朝からグチってた。俺「あぁアチー。はじめサン、そーいや今日からの現場ってどんなとこっすか?」
「やまと…お前、昨日の説明聞いてなかったろ?怒 それと朝からアチーアチー言うんじゃねーよ!」
俺「ん?説明なんてしてましたっけ?ヤベ(笑)まっ久々の2人現場だし、気楽にやりましょ(笑)」
はじめサンは俺が会社に入った時から色々とお世話んなってる大先輩。最近は一緒に仕事するたびに
「こないだまでクソガキだった奴が少しはまともに仕事できるよーになったな。」
って毎回言われる。大好きな職人気質のおっちゃん。実は昨日、会社で事務のおばちゃんに
「はじめチャン、久々にあんたと現場が一緒だから嬉しいのよ!口ではあいつと2人の現場なんて最悪だ!とか言ってるけど、本当は誰よりあんたのこと認めてるしお気に入りなんだからー!」
といらない情報を頂いたもんで、実は俺も上機嫌だった(笑)
は「着いたぞ。お前、帰りは運転な」
そう言われて到着したのは、見るからに寮?って感じの建物。
ふと表札看板に目をやると、大学の名前が書かれていた。
こん時はただ、ふーん。くらいしか思ってなかった
入口をはいると、すでに養生がされてたり必要機材が少しだけ運びこまれてた。管理人のおっちゃんが出てきて、休憩とかはあちらでと指差したのは部室?倉庫?みたいな部屋だった。
俺「詰所がここすか?ごちゃごちゃしてんなー」
俺は年期の入ったソファーにドスッと腰かけながらタバコに火をつけた。
は「とりあえず1本吸うか。」
灰皿があることと吸い殻がある事を確認したはじめサンもタバコを吸い出した
なかなかエロまでいけねーな… すいません。一旦きります