応援ありがとございます。愛斗のよさは俺には分かりませんでした笑
では続きを☆
俺はススキノのマック
(マクド)にいた。
待ち合わせはとうに過ぎている。
5分10分で文句は言わない連絡もなく、一時間ただ待った。
呆れて帰ろうと席を立った時に、背後から『のぶ』と声がした。
光一「ごめん、遅くなった」俺「遅いよ。連絡もないし心配してたんだけど?」
光一「友達と話してたら、汽車に乗り遅れた」
俺「ちょうちょう俺、ずっと待ってたんよ。連絡くらいしてよ」
光一「ごめん」
、、初っ端から気まずい雰囲気だ。
俺、光一苦手。
俺「お腹空いたしょ?なんか注文してくるね」
光一「いや、自分で行ってくるわ」
俺「あっ、、うん」
これだけ、噛み合わない人も初めてだ。
光一「ナゲット買ってきた一緒にたべよ」
俺「うん」
可愛いとこもあるのかな?光一「のぶって、准とか市ノ瀬とかと仲いいの?」 俺「仲いいってか、この前初めて会った」
光一「ふぅーん俺と一緒か」俺「掲示板の募集見たの?」光一「いや、准とは前からメル友で、初めてこの前、会った。合コンするから、来ないかって」
俺「そうなんだ」
俺は会った事もない人とメールをやりとりするって事が不思議に思えた。
光一「学校も終わって、暇だったし、カッコイイ人くるって言ってたから」
俺「カッコイイ人いた?」
光一「市ノ瀬、、くん」
俺「愛斗か」
光一「大河と亮佑も良かったけど、なんかできちゃってたし」
俺「確かに」
光一「市ノ瀬、背高いし、加藤晴彦に似てて、カッコイイ」
俺「加藤晴彦って誰?」
光一「スキーのCMとかあいのりにでてる」
俺「あぁ!あの人ね」
加藤晴彦、、見る人が違うとこんなに違うのか。
俺はやっぱり、ゆずのゆうじんにしておこう。
光一「この前、話しできなかったし、遊びたいんだけど、、」
俺「けど?」
光一「話した事ないから、いきなり誘うのは恥ずかしい」
俺、心の中で大爆笑。
このマイペース君から、
恥ずかしいなんて単語が飛び出すとは思わなかった。光一「何ニヤついてんの?」俺「そんな事ないよ汗」
光一「だから、のぶ、市ノ瀬誘ってくんない?」
いっ?
光一「のぶ、市ノ瀬と仲いいんでしょ?」
俺「仲いいっていうか、、」光一「三人で遊ぶように伝えて」
俺「マジで?」
相談ってこれの事?
光一「いいっしょ?」
俺「分かった。家に帰ったらメールしてみるね」
光一「てか、今してよ」
俺「今?」
光一「お願い」
お願いされると断れないから。
光一「俺が会いたいとか、気があるみたいに言うんじゃなくて上手く誘って!」俺「うん」
メールを送ってすぐ、着信音『サスケ、青いベンチ』がかかった。
俺「愛斗からだ。(光一・電話に出て)
もしもし愛斗?うん。メールで良かったのに。
今?光一と一緒にいる。
うん、合コンの子(光一・電話変わって?)
あっ光一が電話代わりたいみたいだから、変わるね」光一「もっし市ノ瀬くん?光一だよ。今、何してる?そーなんだ。
今、のぶとマックにいる。のぶが、市ノ瀬くんと遊びたいみたいだから、誘ってみようかな?と思って
(俺・はい??)」
光一「分かった。じゃあ待ってるから☆ススキノのマックね。はーい」
光一「はい携帯。ありがとう」
俺「どういう事?」
光一「これから来るって☆なんか用意とかあるから、一時間くらいかかるって」
(聞いてないんですけど)