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じゅんくんの名前は准紀か。なんかいい感じだ。
その後、他の人の自己紹介が続き、カッコイイ人が多いと気付いた。
そして、俺の隣の人の番になった。
「こういう場は初めてなんで、緊張してるんだけど。俺は市ノ瀬愛斗。友達を愛するっていう名前なんだ。まなとって呼んで」と、
言い終わると准くんが、市ノ瀬と呼んだので、笑いながら、皆一斉に市ノ瀬と声をあげた。
ちょっと困った様な照れている様な表情になった。
ずっと、みちと谷としゃべっていたので、横顔くらいの意識しかなかったが、改めてきちんとみて見るとゆずの北川悠仁に似ていると思った。
自己紹介が終わり、自分と愛斗が23で一番年上だと言うことが分かった。歳は取りたくない。
そして、歓談となった。
愛斗「東くんは付き合っている人とかいるの?」
俺「伸之でいいよ。今いないかな。(ずっといないけど)市ノ瀬は?」
愛斗「俺もいない。ってなんで俺だけ苗字?笑」
俺「雰囲気笑。好きな人は?」
愛斗「秘密」
その後、みちるが愛斗と俺に、芸能人では誰がタイプか聞いてきたので、俺が岡田准一、愛斗が櫻井翔と答え、みちの好みと一致したようだ。
そんな雑談が少し続いて、准くんが、「じゃあ、せっかくの合コンなんだから、あれをしなきゃね」と店員に指示してなにやら用意し始めた。
准紀「あっこんな所に割り箸があるよ笑。王様ゲームだね笑。ただの王様ゲームじゃつまんないから、カラオケでワンフレーズずつ歌って、最後の歌詞、歌った人が王様!王様はなんでも命令していいの笑。
んで最後に、割り箸に書いてある番号を発表します」 えっーなんで、王様ゲームなの?って、声はあげてるんだけど、みんなやる気満々。
准くんが、過激なのはなしだよ、というとみんな爆笑した。
で最初の王様ゲーム。自分、結構音痴なんで、人前ではあまり歌いたくない。でも、なんとなく楽しいのでいいか。
最後のフレーズは谷が歌った。
谷「私かぁ、最初は軽いのがいいよね。じゃあ3番が隣の人と手を繋ぐ。皆にバレないようにね。次のカラオケが終わるまで」
えぇ、結構地味に恥ずかしいんですけど。まぁ3番俺じゃないし。
と、思っていたら、俺の手に何かが当たった。
市ノ瀬?
にぃと笑い、なんにも言わず、手を握ってきた。俺はドキドキしてなんで?と叫びたかったけど、どうやら市ノ瀬が3番らしい。
すごい汗ばんで、じとじとするのが分かる。凄く恥ずかしい。一回手を拭きたい。
(早く次の命令にいって〜)もうみんなにばれていて、にやにやしてるけど、誰も何も言わない。
そして、カラオケが終わり次の王様は准くんだった。「やった俺だね。じゃあ1番が五番の胸を揉む」
バカっ、と叫び声をあげたのは、みちだ。
どうやら、五番らしい。
1番は、この合コンで1番変態のこうだった。
で、流石にみちは女性なので、みちがこうの胸を揉む事になった。
女が好きだ、とかSだとか意味不明な事を言っているが、正真正銘ゲイで、胸を揉まれてる間中、喘ぎ声を上げていた。絶対Mだ。
そして、次のカラオケのラストは俺だった。
みんな俺を見て、分かってるな?みたいな合図をしてきたので、キスを入れろという事だと察した。
「じゃあ、、、三番が四番のほっぺにチューする」
誰ががナイス!と言い、わぁーとなって、みちと谷とが、何いってるの?、なんて言いながら笑っていた。
3番が大河で4番が准くん。なんで、俺が3番じゃないんだ。大河がうらやましかった。目を閉じている准くんが、可愛かった。
次のゲームでは、大河と隣の亮佑が、口と口でする事になり、この二人が、後々付き合う事となった。でもすぐ別れたけど。
そして、次の王様ゲームで、みちが王様になって、さっきの仕返しとばかりに准くんの乳首を3番が生でいじる、とかノンケのノリで、言いだした。
准くんは、えっ?て、ポカンとしてたけど、みちは構わず、「3番だれ?」と言ったので、割り箸を見て見たら俺だった。