待ち合わせ時間の10分前に着くと奴は既に待っていた。
さすが上下関係に厳しい体育会に身を置いてるだけある、最近のチャラい奴とは違うな感心した。
長Tにジーンズ、帽子の飾り気のない服装だったが、鍛えた筋肉が見て取れるように胸、腕、ケツ、太股がパンバンなのが分かる。
久々の上物だ!
「省吾くん?掲示板の…」
「はい、初めまして、省吾です。宜しくお願いします」
被っていた帽子を取り、日焼けした顔に白い歯を見せて、やや緊張した笑顔で挨拶してきた。
「ホテルでいい?」
「はい」
お互い緊張しながら、言葉少なく予約していたホテルに向かう。
ホテルの部屋に入り、ベッドに座り、用意していたビールを進めると、美味そうにゴクゴク省吾は飲んだ。
男経験は2人、女とは5人、初体験は15歳、男に興味を持ったのは男2女1の3Pで盛り上がり、
男同士でフェラしたりキスしたのが発端、責められたい願望があるなど…、安心してくれたのか色々話してくれた。
こいつMか…?男らしい体育会を鳴かしたいオレのS心が刺激される。
目の前の獲物を無茶苦茶にしたい衝動に駆られながら、ゆっくり時間をかけて落とすことにした。
お互い打ち解けたところを見計らって、オレはジーンズ越しに省吾の太股を撫で始めた。
省吾のデカイ身体に緊張が走り、強張るのが分かる。
Tシャツの上から奴の乳首を攻める。既に乳首は硬くなり勃起していた。
鍛えられた大胸筋のせいで、ピチピチ観のある長Tに、いやらしく2つの突起が見える。
オレは省吾の背面に回り、身体全体を撫で回した。とくに乳首、脇腹、太股に触れるたび、奴はビクつき、声をくぐもらせる。
感度は抜群にいい!こんだけよければ責められたいと言い出すのも分かると納得しながら、チンポには触れず徹底して焦らすことにした。
「感じまくりやな、気持ちいいんか?」
「はい、やばいっす」
「全身性感帯じゃねーの?男らしい顔してんのに、女とやるときも責められんのか?」
「セフレの子とは…、たまに…」
快感で目をギュッとつむり、たどたどしく省吾は答える。
ほのかに汗臭い奴の太い首筋を鎖骨から耳元にかけて舌を這わせた瞬間、省吾は電気が流れたかのように、小さく叫びのけ反った。