長々してて申し訳ないです
あと少しでエロくなります(^^;)
ダイニングテーブルにコンビニの袋を置いて
蒸し暑いから冷房を入れた。
ピッという音とともに冷房から涼しい風が吹き出してくる。
優もダイニングテーブルにコンビニの袋を下ろす。
優「全然散らかってねーじゃん、ってか広い部屋だな。
ってかテレビでかいなっ、俺のなんてまだアナログだし、啓祐交換して(笑)」
俺「ダメに決まってんじゃん(笑)
まだ飲まない酒冷蔵庫に入れてくるから、ソファーで座って待ってて。」
優「悪いな!!サンキュー!!」
ソファーを指さして俺は袋から缶チューハイやビールを冷蔵庫に移す。
ちなみにTVは52インチのAQUOS、一人暮らしで大型テレビは夢だったから。
やっぱり大型テレビでみるゲイDVDは迫力満点なんだ。
ゲイDVD…
あっ!!そこで思い出した!!
(ヤバイ!!ゲイDVD、テレビラックの中に置きっぱなし!!!!)
テレビラックは正面がガラスになってるから、ソファーに座られると丸見えの状態になる。しかも昨日みたから結構わかりやすい位置に置いてあったのだ。
まさか優が今日来ると思ってなかったし、酔っていて優をどうやって犯そうか考えてるのに夢中ですっかり忘れていたのだ。
どう考えてもやば過ぎる。酔って火照った体から一気に熱が引いていく。
冷蔵庫に酒を入れながら大変なことを思い出してパニクってるとそこに優が現れた。
優「啓祐、先トイレ借りていい?」
酒のせいだろう、尿が近いおかげで助かった。
俺「えっ、あっ、う、うん、そ、そこのドアだよ」
でも優は一瞬ソファーに座ったのは間違いないはずだけど…。
見てないのかな?
様子は特に変わってなかったけど…。
とりあえず優がトイレに行っている間にあわててゲイDVDをベッドルームのクローゼットに押し込み、念のために上から冬物のコートを掛けておいた。
さっきゲイDVDが置いてあった場所にはさりげなく、普通の洋画のDVDを置いておいた。
平静を装い、冷蔵庫に酒を詰め込んでいると、ジャーっという音と共に優が戻ってきて
「手伝おうか?」とあの優しい声を掛けてくれた。
「もう、終わるから大丈夫だよ、ソファーで待ってて」
慌てて答える。
多分見てないよな…?
居酒屋ではあんなに酔ってたのに、もう結構回復してるし…。
俺はかなり動揺していた。