「愛してる??」
「愛してる」
そんなやりとりをしながら、僕らは再び肌と肌を密着させ、体を絡め合わせていった。
僕はEの首筋に吸いつき、そのまま舌を這わせて、乳首を噛んだ。
Eの体が一瞬こわばる。
Eの体はとても美しかった。
美しいという表現が適切かどうかはわからない。
しなやかな筋肉がつき、少しだけ日焼けした肌はしっとりとなめらかだ。
無駄に毛深い訳ではないが、局部にはいやらしく陰毛が生えそろっていた。
少年の美しさと、青年のたくましさが奇妙に同居した体だった。
あんなに美しい体を僕は知らない。
いくら舐めても舐め足りない。
全身を舐めまわしたくなる。
僕はEの両手を上げさせてバンザイをするような格好した。
そしてEに覆いかぶさり、その両手をがっちりと布団に抑え込んだ。
Eの脇には男らしい脇毛が生えそろい、ほのかに石鹸と汗の匂いがした。
僕はその脇に顔をうずめて舐めあげた。
「あぁッ!! ぅぅ…」
Eはバンザイをしたまま、身をくねらせ、いつもよりも激しく感じ、なまめかしく喘いだ。
Eは少しだけ潤んだ瞳で僕にたずねた。
「ハァハァ・・・愛してる??」
僕は「愛してるよ」と答えて、唇を重ねた。
僕らはそのまま心臓まで吸いつくすような勢いで、激しく互いの唇を吸い合った。
唇を吸いながら僕はEの横に寝転び、Eのチンポをやさしくしごいた。
「あぁぁ…」
Eが切ない吐息をもらす。
二人のチンポはすでにギンギンだ。
大量の先走りがあふれ出ている。
両手を解放されやっと自由になったEも、キスをしながら僕のチンポをやさしく撫でる。
ふと、ベットの横に無造作に落ちたタオルが目に入った。
僕は素早くタオルを拾い上げると、そのタオルでEの両目を覆い隠した。
Eは一瞬とまどった様子だったが、すぐに自分が目隠しをされているということに気付いたようだ。
僕が黙ってEの頭にタオルを巻きつけて目隠しをすると、Eは不安そうに「ちょっとコワイ…」と言った。
僕は黙ってEにキスをした。