僕は挿入したままキスをしてしばらくじっとしていたが、その間もEのアナルは僕のチンポを強く締め付けた。
女のアレとは比べ物にならないほとどの締まり具合だった。
僕はチンポに痛いほどの締め付けを感じながら、早くイキたい衝動に駆られ、
少しずつゆっくりと腰を動かしてみた。
「ッ!!!! あぁぁ!!!」
口付けしながら僕が腰を動かすと、Eは絡めていた舌をほどいて、大きな喘ぎ声をあげた。
そして、大きく身を反り返らせて、僕の両腕をギュッとつかんだ。
僕はEの手を振りほどいて、両手を重ね、指と指を絡めた。
「あぁ!!んんぅぅ!!!
ぉあぁ!!!! ゆっくり…ゆっくりして!!」
僕が腰を動かすたびにEは喘ぎ、僕の手を強く握った。
Eのチンポに目をやると、Eはすでに萎えていた。
僕はEの乳首や首筋を舐めたり、手を振りほどいてEのチンポを愛撫したりしたが、
Eのチンポはぐったりしたままだった。
僕はEに申し訳ないと思いながらも、快感に身をゆだね、ゆっくりと腰を動かし続けた。
Eの豊かな尻が僕を締め付け、唾液と先走りが僕に絡みつき、肉壁は僕をやさしくこすり上げた。
やがて絶頂が近付くと、僕は両手で強くEを抱きしめ、体を密着させた。
「ハァハァ…E…キモチい
イクよ…もうすぐ…あぁイキそう」
「ぅ…うん… イッて!!あぁ!!」
「あぁ!!イク、イク… んあぁ!!!」
僕は今まで出したこともないような情けない声を上げながら、
Eの体を強く強く抱きしめ…、射精した。
Eの中に。
僕はEの中に、大量の精子を放出した。
自分でも信じられないぐらい大量の精子が、いつもの射精よりもずいぶん長く出続けていたような気がした。
僕のチンポが何度も痙攣し射精している時、Eのチンポが大きく勃起したのを、僕は下腹部で感じた。
Eと僕はたがいに全身の筋肉を硬直させて、強く強く抱きしめ合っていた。
よく『ひとつになる』とか言うが、まさにあの瞬間がそうだったように思う。
実際、僕の頭の片隅にぼんやりと『ひとつになった』という言葉が思い浮かんでいた。
僕はEの一番奥まで、誰も触れたことがないところにまで入り込み、
Eと強く抱きしめ合い、深い口づけを交わしあっていた。
僕は射精が収まってもしばらく抱き合ったまま、じっとしていた。
改めてEの顔を見ると、Eは二コリと無邪気な微笑みを返してきた。